ゆいさんの映画レビュー・感想・評価

ゆい

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ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.8

あまり深く考えずにスリルを感じたいときにちょうど良い塩梅のストーリーと心地良いテンポ。

遠い夜明け(1987年製作の映画)

3.6

事実ベースで淡々と描かれるからエンタメ的なテンポ感はないものの、後半は緊張感が半端なくて心臓ばくばく。勉強不足な部分もあって、南アのアパルトヘイトってこんなひどい状況だったの!?と驚いてしまった。最後>>続きを読む

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.0

つらいときもあっただろうに、お父さんが常にあたたかく優しい振る舞いでスマートだった。家に一時帰宅したときのお母さんと、ほんの少し涙声の監督さんに感動した。

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

3.7

自分自身が老いた姿の想像はまだできない。でも祖母や親がもしこういう状況になったときにどのように接していこうか、等を考えられる時間になった。そのときが来たらこのご両親と娘さんみたいに愛情のある生活であり>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.4

アメリカ映画だからもっと成功譚~!ってノリかと思ったら淡々とした静かな作品で予想以上に良い映画だった。訓練のときに「最初の犠牲はアームストロング」みたいな言い方で訓練機に乗らされていたけど、成功までの>>続きを読む

ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(2010年製作の映画)

4.8

前作よりも圧倒的に今作のが面白かった。ブタのシンクロナイズドスイミングでめっちゃ笑わせてもらったりとか、子どもたちみんな仲良しだけど親のことで悩みがあったりほろ苦い要素もあって。でも最後はハッピーエン>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

メリル・ストリープの演技、好きだなあ。家族から引き継いだ会社への責任感や不安、女性発行人としてまだ周囲から信頼が得られていない状況に対する肩身の狭さ、記事掲載への葛藤等がすごい伝わってくる。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.0

犯人のやり方が上手くて賢さに感心。でも結局犯行の裏に何があったのか自分の頭ではよくわからなかった。もう少し説明がほしい。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.8

青春もので音楽もいっぱい聴けて楽しい。ダイナミックな嘔吐シーンがあるので苦手な人は注意。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.5

意地っ張り×意地っ張りのカプ恋愛として楽しませてもらった。原作だとリディアがもっとヤベー奴感があったけど、この作品ではそこまでではないかも。舞踏会のシーンの長回しワンカット?が超良かった。

ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

3.8

全部助けてくれるんじゃなくて、どうするべきか自分らで考えさせてくれるところが好き。怖い雰囲気の人かと思ったけど終始物静かなナニーで良かった

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.8

友情ものとしてすごく良い。良かれと思って恋愛に口出ししたり将来のアドバイスしたり、でも失恋したりして喧嘩したり仲直りしたりするのが友達あるあるでわかる~ってなる

君への誓い(2012年製作の映画)

3.5

どちらの気持ちもわかるし、すれ違いでどちらも疲れていく状況がつらすぎた……。実話ということで、こういう出来事を乗り越えたご夫婦が実際にいると思うとほんとにすごい。

エブリシング(2017年製作の映画)

3.7

オリーが終始かっこいい。結末には驚かされたし、おいおいそんなことあるかい…?って感じだけどバッドエンドとかではないからまあ良かった

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.8

思春期の黒歴史的な思考をごった煮したイタい映画という第一印象だったのが見ていくうちにだんだんと引き込まれていって、予想よりもかなり良い作品だったと思う。

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.4

4人で冒険するのかと思ったらまさかの7人大所帯でわちゃわちゃだった。チャンクとスロースの友情と、骨オルガンのシーンが良かった。

シルヴィ〜恋のメロディ〜(2020年製作の映画)

2.5

ファッションと音楽は良かった。不倫ものはどうしてもマイナスイメージなので点数低めで。

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

4.0

ホテル暮らしのご婦人が上品で素敵。さすがに毎日ザッハトルテ食べすぎだろ…と見ているだけで胸やけ起こしかけていたので、できればアップルパイも食べてみてほしかった。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.0

お姉ちゃん役の子役の子が上手いと思った。子どもだけどしっかりしていて、長女ってこうだよね。鑑賞後に祖母が恋しくなって「元気?」と祖母のところに行ったら「急にどうしたん…?」と不審がられた笑

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.5

実話は先がどうなるかわかっているだけに見るのもしんどいな…。収監後のグレヴィルとオレグのやり取りのシーンが一番好き。

イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.8

途中で何度も、もう辞めようよなんで独りで登るんだよ死んじゃうよ~…と思ったけど、イーディが「この数日間幸せだった」と笑ったのを見て感動した。彼女は冒険したかったんだ。若い頃のようなお転婆な本来の気質を>>続きを読む

タルサ 俺の天使(2020年製作の映画)

4.1

そういう終わり方か……ちょっと想像してなかったからしばらく引きずりそう。それにしても黄色が似合う女の子って可愛い。

格差恋愛 シークレット・ミリオネア(2018年製作の映画)

3.7

ベタだからこそ良い!って感じの少女マンガ(女性マンガ?)にありそうな恋愛映画だった

ミュージック・イン・ミー!(2015年製作の映画)

2.9

技術的なことは詳しくないけど、シーンの切り替えとかが映画というよりもテレビドラマみたいな雰囲気なのが変な感じたった。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

ハワードが3人にそれぞれ語りかけて書類にサインするシーンが良かった。死、時間、愛を擬人化させるというアイデアが寓話的で舞台映えもしそうなので、ミュージカル版とかあったらいいな~と思う。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.5

カエルが出てきた後半からが人間関係のリアリティを感じられて良かった。あと、ワニだけ服着てなくて半裸だったのが気になって仕方なかった。服着てくれ。

ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.3

そんなんどうでもええやんけ…みたいなきっかけで全力の喧嘩してくれて呆れるが見ていてスカッとする

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

救えず死刑執行となった人もいたり、上手くいきかけたかと思えば壁が立ちふさがったり、ブライアンが涙するシーンではこっちも涙腺が緩んだり。観ながら自分も一緒に闘っているような気持ちになった。

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.8

強盗実行中にも根っこの優しさがにじみ出てしまったからこそ隙が出てしまい、バレそうになってピンチのときに救われたのがその優しさがあったから…みたいな感じで胸熱だった。最初の強盗の正体が終盤に判明するのも>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

宗教についての対立は日本人ゆえに理解しがたく共感もできなかったものの、故郷を離れたくない・新しい土地で訛りを馬鹿にされたり差別されたりするかもしれない不安というものはわかると思った。とにかく家族が誰も>>続きを読む

ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊(2011年製作の映画)

3.2

前作に引き続き意外とストーリーがしっかりしていて面白かった。エリックはじめ子ペンギンたちがもふもふで可愛い。

ハッピー フィート(2006年製作の映画)

3.5

ペンギンが歌ったり踊ったりする可愛い映像が見たくて視聴したら、意外と深い内容で面白かった。

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.0

最初は登場人物が多くて混乱していたけど、最後まで観るとそれぞれが上手いこと繋がっていて面白かった。ちょうど公開された2010年頃にテイラー・スウィフトの曲を一生懸命聞いていた学生だったから懐かしい気分>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

こういう億万長者にはなったけど他の何かは失った…みたいなお話、好き。

ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言(2020年製作の映画)

3.9

そうであってほしいというこちら側の勝手な願望からそう見えたのかもしれないけれど、自分は加害者ではない、罪はないと主張している人や虐殺に加担したことを認めたくない人たちも、どこか葛藤しているような様子が>>続きを読む

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