ゆいさんの映画レビュー・感想・評価

ゆい

ゆい

パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

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青の上下にローラースケート履いて黄色いバラの花束届けに行くとこめっちゃ好きだった
ジャックリヴェットの遊び心が好き 画面作りも好き でもテンポがギリ足りない!後半からいい感じ
階段の韻踏みタイムも可愛
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SUPER HAPPY FOREVER(2024年製作の映画)

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ほんのりパリテキサスの香り
回想が切なくて泣ける 永遠に覚えている一瞬
映画自体は全体的に既視感があって強く印象に残るものがなかった 流れていくような映画 でもそれが正解なのかも

拾った女(1953年製作の映画)

3.9

予想外の面白さ!立場と形勢がどんどん変わっていくから先が読めなくて楽しい 最初はスリのことボッコボコにしたろうかという気持ちでした
カバン開けたままにしがちなのでスリには気をつけようという自戒にもなり
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不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「幸福が楽しいとは限らない」ことが多面的に表現された映画だった。

胃に穴が開くほどのストレスを感じる暮らしであっても共に過ごしたいと願い、苦しみながら折り合いをつけていくことは、決して楽しそうには見
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

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物理的な障壁はないのになぜかその先へと進めず、閉鎖空間で荒んでいくブルジョワたちの間抜けな姿は、冷静に考えるとと滑稽。時間も富も何でも持ち合わせているのに「なんとなく」で自由を奪われているのがはたから>>続きを読む

金で買える夢(1947年製作の映画)

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朝見るには眠すぎる エンドロールでようやくこの映画の作りがわかる 私が1番眠かったのはデュシャンの作品でした めちゃくちゃ起きてたのはマネキンの夫婦の話 美しくて好きだったのは1つ目の夢の赤いベッド

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

最近(?)のウェスアンダーソンの映画で1番面白くて夢中になれた 映画オタクが作ってる映画であることを端々に感じるのはいつも通りだけど、日本っぽい世界の話だと普段から目指している画面作りが比較的やりやす>>続きを読む

貝殻と僧侶(1927年製作の映画)

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滅入る 無意識を意識することがシュルレアリスムならそれは自らを追い詰めていく行為な気がする
超現実とは反復と重複なのか?

素敵な歌と舟はゆく(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オチまでのまとめていき方がすごい
前半は綺麗な画面の中でたくさんの登場人物のそれぞれの物語(価値観が見えるような日常)が描かれて、こんがらがりそうだし何がしたいんだろうとモヤっとした気分で見ていた
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素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)

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良さ、あまりわからず… 放浪者はまた放浪に戻っていくのか… 嵐のように去っていったな…と
好き放題やって社会の隙間(?)で生きていくのが幸せなのか、良識をわきまえて社会から逸れずに生きていくのが幸せな
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アメリカン・ストーリーズ/食事・家族・哲学(1988年製作の映画)

3.8

予想外ヒット みんなの身の上話も問答も聞いていて面白い 納得感があるとは限らないし、脈絡も曖昧で、それぞれ感じ主張することも違うけれど、ふんわりと似通った部分やつながりを感じる

レストランのやりとり
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サンライズ(1927年製作の映画)

3.8

ちょっとシリアスで微笑ましくてほろっと感動もできる シンプルな王道でとてもいい
田舎者(かつ浮かれた若いカップル)って街で目立つのかな あからさまにちょっとからかわれてるのが気になった
目覚めた時にそ
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

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ねーんむい、けどこれがアケルマン映画体験、て感じ
母の綴るよしなしごとが街の映像と一緒に右から左へと流れていくように感じることもあれば、「早く返事をください」「まめに手紙を書いてください」といった言葉
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いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

3.9

言い方アレだけど内容があんまりないアクション映画めっちゃ好き
アンディとマギーが室内で2人きりでいるシーンの撮り方が好き アンディの家のキッチンと、島のホテル
終始アンディ・ラウかっこいいな〜〜の気持
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ぼくの小さな恋人たち 4Kデジタルリマスター版(1974年製作の映画)

3.9

すごく好きではないけどすごくいいと思える映画だった ママと娼婦より好みです
やっぱどうしても若さ故のあれこれをみているときにちょっとヒリっとした感覚になるのが苦手 昔ちびまる子のアニメが苦手だったのと
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街をぶっ飛ばせ(1968年製作の映画)

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最初「(気づいたら)部屋がとっ散らかってる」の方がいいんじゃない?とか思ったのに「全部どうにでもなれ」になってほんとうにぶっ飛びました 淡々と不安定で暗い、アケルマンっぽい

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

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必ずふさわしい相手がいるということをブティックのオーナーが「みんな裸でいられちゃ商売上がったりだからね」とドレスを例えに話すのが好きだった
「人生はうまく行くようにできている」という言葉も、思うように
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サンタクロースの眼は青い 4Kデジタルリマスター版(1966年製作の映画)

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ホリデーシーズンのヨーロッパ好きだな〜
ダニエルの人との距離感とかに滲み出る根源的な寂しさがちょっと切ない

わるい仲間 4Kデジタルリマスター版(1963年製作の映画)

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いい風景がたくさん詰まってて、一日街で遊んだ気分になれる モンマルトルの階段、降りてすぐのムーランルージュがみえるカフェ、死ぬほど加速度つきそうな大通りの坂道 めっちゃパリ満喫した
いつかSTUDIO
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カンフーマスター! デジタルレストア版(1988年製作の映画)

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アニエスヴァルダの美学が堪能できて目はずーっと幸せなんだけど、物語はずーっと不快 年増と若者の不均等な関係性はおっさんと少女がありがちだけど、おばさんと少年でもうげーって感じ
未成年の実の息子と知人を
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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ノーランってずっとこうなんだな
よくよく見ると主人公がイケメン

君も出世ができる(1964年製作の映画)

4.0

できーるできる君も出世ができる!
ミッドセンチュリーのインテリアが可愛い〜
箱根のホテルは組子の仕切りの存在感があって和テイストの入れ方が素敵 箱根で社長令嬢が着てたストライプのドレス可愛かったな〜
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リンダとイリナ(2023年製作の映画)

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友達、めっちゃ優しい
「誰かに情が湧くなんて嫌」と言いながら友達との時間をリンダなりに楽しみ、別れを惜しんでいるように見えて微笑ましかった
ギョームブラックはこじらせてる人大好きだな

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

救いがあったけどなかった…
遺失物も盗品も滅多に出てこないよねましてや不況の世の中じゃ
息子がいなかったら彼の1日はどうなっていたんだろう

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.7

いまの時間って夢だった?て感覚 ほんとか幻かぼやぼやあいまいに過ぎていった
2000年代の上海の雰囲気いいな〜
主人公(?)の主観カットがおもしろい

タンジェリン(2015年製作の映画)

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ずーっと痴話喧嘩だけどなんか楽しく見れた 隠し事はあっても、良くも悪くも率直に付き合えてる友達って大事だな〜
ドブみたいな嘔吐シーンあってびっくりした

トッツィー(1982年製作の映画)

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ジュリーの母がメリーで笑っちゃった
女装して女性の仕事もらって好き勝手発言して人気を得るってなんかモヤるんだよな

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

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ティムバートン版よりも工場に入るまでのやりとりが長くて、去年見たミュージカル版は元祖の方に即して作ってるんだな〜と今気づくなど
工場の中のお菓子より、街のお菓子屋さんに並んでるお菓子の方が美味しそうだ
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切腹(1962年製作の映画)

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映像がずっとかっこよすぎる…!!!
武士は義理と人情なんて聞いたことがあるけれど、貧しい中でも刀を手放せずにいたことを恥じ、故人との約束を果たすことを固く誓って生きる浪人が何よりも武士道精神を貫いてい
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

レザボア・ドッグスより好き!つながるオムニバス楽しい 会話がいちいち面白くてかなり笑えた 形見の時計の流通経路とか笑っちゃった 本持ち込む前に銃を持っておきなよ てかアメリカってほんと恐ろしい国
ハン
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

自由の象徴だな、いじめの象徴でもあるな
気持ち悪いところ10億個、それは俺だけの秘密
クラスメイトの坊主くん可愛かったな〜
のりくんの こめ も笑った

おばけのピクニック
家路に着く父が乗る車のテー
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隣の女(1981年製作の映画)

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うわ〜〜結局面白くてちゃんと見ちゃった 一緒だと苦しいけどあなたなしには生きられない、ね〜
必死で写真を切り抜いて過去を無かったことにしようとするとこ苦しかったな 物理的に処分しても記憶と思いは消えな
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この物語を通して悲しみ傷ついたと感じたとしても、そのことを誰かに責められるような気がするけれど、傷ついたのも悲しいのも自分ではないと非難する気持ちは今自分に1番向いている

水は低いところに向かって流
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シカゴ(2002年製作の映画)

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承認欲求に駆られた強かな女たちがみっともないけど煌びやか なんでもショーにできちゃうんだな〜〜
確かに法廷って一種のショーなのかもね

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

元気出る〜!大好き!
大人になって1番驚くのはトレイシーの脅威的な目覚めの良さ

人種差別が根強い60年台のアメリカで、歌とダンスの力であらゆる差別と偏見をぶっ飛ばす一連のストーリーが清々しいし勇気と
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