ゆいさんの映画レビュー・感想・評価

ゆい

ゆい

君も出世ができる(1964年製作の映画)

4.0

できーるできる君も出世ができる!
ミッドセンチュリーのインテリアが可愛い〜
箱根のホテルは組子の仕切りの存在感があって和テイストの入れ方が素敵 箱根で社長令嬢が着てたストライプのドレス可愛かったな〜
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リンダとイリナ(2023年製作の映画)

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友達、めっちゃ優しい
「誰かに情が湧くなんて嫌」と言いながら友達との時間をリンダなりに楽しみ、別れを惜しんでいるように見えて微笑ましかった
ギョームブラックはこじらせてる人大好きだな

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

救いがあったけどなかった…
遺失物も盗品も滅多に出てこないよねましてや不況の世の中じゃ
息子がいなかったら彼の1日はどうなっていたんだろう

ふたりの人魚(2000年製作の映画)

3.7

いまの時間って夢だった?て感覚 ほんとか幻かぼやぼやあいまいに過ぎていった
2000年代の上海の雰囲気いいな〜
主人公(?)の主観カットがおもしろい

タンジェリン(2015年製作の映画)

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ずーっと痴話喧嘩だけどなんか楽しく見れた 隠し事はあっても、良くも悪くも率直に付き合えてる友達って大事だな〜
ドブみたいな嘔吐シーンあってびっくりした

トッツィー(1982年製作の映画)

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ジュリーの母がメリーで笑っちゃった
女装して女性の仕事もらって好き勝手発言して人気を得るってなんかモヤるんだよな

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

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ティムバートン版よりも工場に入るまでのやりとりが長くて、去年見たミュージカル版は元祖の方に即して作ってるんだな〜と今気づくなど
工場の中のお菓子より、街のお菓子屋さんに並んでるお菓子の方が美味しそうだ
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切腹(1962年製作の映画)

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映像がずっとかっこよすぎる…!!!
武士は義理と人情なんて聞いたことがあるけれど、貧しい中でも刀を手放せずにいたことを恥じ、故人との約束を果たすことを固く誓って生きる浪人が何よりも武士道精神を貫いてい
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

レザボア・ドッグスより好き!つながるオムニバス楽しい 会話がいちいち面白くてかなり笑えた 形見の時計の流通経路とか笑っちゃった 本持ち込む前に銃を持っておきなよ てかアメリカってほんと恐ろしい国
ハン
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0

自由の象徴だな、いじめの象徴でもあるな
気持ち悪いところ10億個、それは俺だけの秘密
クラスメイトの坊主くん可愛かったな〜
のりくんの こめ も笑った

おばけのピクニック
家路に着く父が乗る車のテー
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隣の女(1981年製作の映画)

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うわ〜〜結局面白くてちゃんと見ちゃった 一緒だと苦しいけどあなたなしには生きられない、ね〜
必死で写真を切り抜いて過去を無かったことにしようとするとこ苦しかったな 物理的に処分しても記憶と思いは消えな
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この物語を通して悲しみ傷ついたと感じたとしても、そのことを誰かに責められるような気がするけれど、傷ついたのも悲しいのも自分ではないと非難する気持ちは今自分に1番向いている

水は低いところに向かって流
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シカゴ(2002年製作の映画)

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承認欲求に駆られた強かな女たちがみっともないけど煌びやか なんでもショーにできちゃうんだな〜〜
確かに法廷って一種のショーなのかもね

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

元気出る〜!大好き!
大人になって1番驚くのはトレイシーの脅威的な目覚めの良さ

人種差別が根強い60年台のアメリカで、歌とダンスの力であらゆる差別と偏見をぶっ飛ばす一連のストーリーが清々しいし勇気と
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イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

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イルマヴェップってバンパイアのアナグラムだったんだね

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

やっと見れた!様々な慈悲や愛の表現が出てくる中でも、最初に出会う神父さんに1番心を打たれたのは順番のせいかな 敬虔であるとはいえ、そう簡単にできることではない気がする
ラッセルクロウのジャベールめちゃ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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思ってたより血まみれでかなりキツい けどバカみたいにみんな揉めてみんなボロボロになっていくのがアホらしくて3人で撃ち合うとこ笑っちゃった 話し合いとは
ずーっと瀕死の演技をしてるティムロスがすごいと
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.9

ずっと悲しくて目を背けたくなるのにどうしてもどこかに希望を見出そうとしちゃった
短くて長い夢、ではない
テレビ越しの父 格子窓越しの食卓 よかった

観た後めーちゃめちゃ鬱モードになる!あやうく負
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.7

アメリカだしラブだけじゃなくてロードムービーも撮っちゃうぜ!的なノリかな 夜の街を抜ける電車とか、カラフルなネオンとか、王家衛が撮るアメリカは5割増しくらいで可愛く見える
ジュードロウがかっこよすぎる
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一日の行楽(1919年製作の映画)

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じっと見てたらこっちも酔う
チャップリンの身体能力、異次元すぎる
The end of a perfect day じゃないだろ

乱れる(1964年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

礼子が最後立ち止まることに、悲しくて残酷な現実が詰まっている
幸司こそ18年を棒に振ったのではと言いたいくらいなんとも惨めな最期 とはいえ道中幸せそうだったから、どうでも良くなっちゃったのかな
終始
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

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ディーナめちゃくちゃ美人だなと思ったらビヨンセだった
私欲まみれの大人たちの痴情のもつれと華やかな舞台との落差にクラクラする
ショービジネスとかエンタメ業界がテーマの話、どうしても我に帰っちゃう

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チャップリンの給料日(1922年製作の映画)

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勤務先、ヒヤリハットのオンパレード
通勤大変すぎだろ〜

キッド(1921年製作の映画)

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オチはなんとなく予想ついたけど、夢の国のシーンが予想外だった
ヒゲ面の天使が寝てるうちに門から悪魔が入ってきちゃうの可愛すぎる

(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

嘘でしょ?!??? ああ〜〜〜〜〜〜
ロランはいつ出たんだよ結局

灯りと共にトンネルを進んでいくシーンがなんだか綺麗だったな
怖くないのに怖いというか、強い切迫感はないのにヒヤヒヤした 塩梅が上手
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Bico(2004年製作の映画)

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ドキュメンタリーみたいなフィクションに見える アキカウリスマキの映画の冒頭と見紛う

俺らのペンギン・ブーツ(1992年製作の映画)

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ゆりかごから墓場まで靴尖らす
Leningrad CowboysのPVでいちばんゆるくて笑える 全部ゆるいが

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

わ〜お話はめちゃくちゃ好き なのに見え隠れするフェチ(?)にものすごい嫌悪感 けど総じて好きの部類に入る映画です 画はサイコー

機能不全の家庭と両親を完全に捨て去るのではなく、嘘をついて見栄を張って
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スティング(1973年製作の映画)

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終わりよければすべてよし!最後の20分くらいの間にびっくりが詰め込まれていた
100年前はこんな街並みだったのかな〜 章構成になっているのも面白いしイラストも可愛い
何よりポールニューマンの顔がいいで
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PASSION(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

良〜〜〜
真心を打ち明けあった先にあったのは、別離ではなく再構築への一歩(というか元サヤに戻るというか)だった でも果たしてその相手で良いんだか悪いんだか、という感じ
真夜中の鼎談といい、朝の散歩と
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

「核爆弾を投下するなんて人間のできることじゃない、だけど勲章ものだ」とか「1億5000万人の犠牲が2000万人の犠牲で済む」とか唖然としてしまうような発言や、憶測と憎悪に突き動かされただけの呆れるしか>>続きを読む

あこがれ(1958年製作の映画)

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短さあっけなさが子供の頃の思い出っぽくて良い

不滅の女(1963年製作の映画)

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画面はほんとに綺麗 夏の昼間にモスクの前の広場に点在する人々とその影とか、地下用水路とか、イスタンブールをモノクロで見たのは初めてでワクワクした
夢か現か、今か昔か、真実か虚像か、フラフラ彷徨いこちら
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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無理怖すぎる疲れたほんとやだ
誰かとじゃなかったら絶対観られなかった