Haruyukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.5

冒頭の描写のみの表現がとても秀逸。最初から引き込まれる映画だと思う。お年寄りの歩き方や表情などの所作がリアル。後半のバトルシーンはクスッと笑えて大人が見ても楽しめる映画。

「もののけ姫」はこうして生まれた。(1998年製作の映画)

4.5

小さい頃から何回見たかわからないもののけ姫。その裏側を大きくなった現在に改めて見るととてつもなく愛着が湧くと同時に、ジブリ作品が一つ一つ丹精込めて製作されているという事を改めて知る事が出来る。個人的に>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

友人に勧められて鑑賞
元々ウルトラマンの予備知識がほんとんど無い状態での鑑賞だったが、それでも最後まで鑑賞する事が出来た。入りの怪獣紹介や人物紹介のテンポの良さ、カメラワークなどがエヴァとリンクして実
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

柳楽優弥演じるタケが途中から本人なんじゃないかと錯覚する程とても似ていた。
どの役者さんも配役がピッタリで、映画全体の構成も観やすかった。
ビートたけしの原点がわかる作品だった。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

観終わった後に、ビートルズの曲を聴き返したくなる。ビートルズ以外にも色々消えてしまっていたけど、その辺りの法則性とか消えた理由とかを掘り下げてくれた方がもっと引き込まれたような気がする。あくまでもビー>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

家族と一緒に観たい作品。観終わると幸せな気持ちになる。何より作中に出てくる料理がどれもとても美味しそうでお腹空いてくる。キューバサンド、スライダー食べたい!

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

細田守監督作品の中でも上位に上がる好きな作品。自身も家庭を持って子育てを経験しているからなのか、日常のシーン一つ一つにリアリティがある。またオオカミと人間のハーフと言う想像でしか思いつかない生活上の不>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

映像美や世界観は作り込まれていて、最初から引き込まれる。曲や声優も豪華で配役はとても合っていると思う。
残念な点としては、作画のクオリティが高いためか、よりストーリーの内容が弱く感じてしまう。途中途中
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今までの中の作品の中で一番アクションシーンが多くてクオリティが高いと思った。濃い内容を2時間で収めるためには仕方ない事なのかもしれないが、ある程度強い敵もあまり説明無く出現してくる。もう少し背景の説明>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.5

今までのシリーズでもそうだったけれど、原作の漫画を実写映画でここまで違和感なく作品として昇華出来ているクオリティの高さが凄いと思う。特に今回の内容は、るろうに剣心のシリーズの中でも核となる部分が描かれ>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

小さな頃から数えきれないくらい繰り返し観ているお気に入りの作品。人間と森の共存。信仰と政治。生と死。色々な難しいテーマをぎゅっと詰め込んで、かつファンタジーとして楽しめて考えさせられる。宮崎駿作品には>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

色々嘘をつかれて、それでも最後まで信じられるものなのか疑問に思う部分も多々あった。内容自体は非現実的だけど、恋愛部分はリアルな描写で共感も出来る部分もあり絶妙なバランスだと思う。後半に向けての盛り上が>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.3

綾野剛の演技力は勿論、成田凌は頭ぶっ飛んでる役を違和感なく不気味に演じられていて凄いなぁと思うし役ぴったり。ただ原作が漫画な事もあって、映画だけでは理解できない部分があるのが残念。解説を見て理解できる>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

実際の未解決事件をもとに描かれた映画。
デビットフィンチャー監督作という事もあり、所々で背筋がひやっとする様な不気味さがあり、最後まで目が離せなかった。刑事ベースではなくて記者ベースの視点で描かれてい
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.8


ストーリー展開が二転三転する所が他の恋愛映画と違って飽きずに見られるポイントだと思った。
俳優陣も豪華。ララランドの前身の様。たまにくすっと笑えながらも恋愛の難しさを教えてくれる映画だと思った。

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

4.0

男女逆転世界というよくありそうな題材だが、ここまでリアルなものはなかった気がする。
逆転で描かれているからこそ、当たり前に感じて普段生活していたことも、実際には男性優位な考えや生活様式だったんだなーと
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観ると明るく前向きになれる作品。
「あなたのことも愛しているけど、それ以上に自分の事を愛してるの」とサマンサが言ったセリフが印象的で好きだった。自分らしくいられる事の大切さと楽しさを教えてくれる様な作
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.7

リアルな戦争描写だけでなく、人間の強さや脆さがとても繊細に描かれていた。2時間があっという間に感じる作品。
平和があるのは誰かの犠牲の上に成り立っている事を忘れてはいけないと改めて感じた。

ラストは
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.2

メリル・ストリープの年齢を感じさせないダンスと歌唱力が良かった。
キャストは豪華だし皆歌唱力も演技力も高いだけに、ストーリーにもう少し工夫があった方がより内容にも入り込めた気がする。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.7

クリスマス時期になると見返したくなる作品🎅✨
何も考えずにただ楽しみたい時に良い。観る人を選ばないので、誰かと観る時に選んでも間違いないと思う。家具のインテリアもとても可愛いので、そこも見所の一つと毎
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

それぞれの愛の表現の仕方や価値観があって、その恋愛が正しいのか間違いなのかを、その人基準で判断するのはただの押し付けなんだなと考えさせられた。

こんな気持ちになる事あるよなぁと共感できる部分が少なか
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

1970年代、世間が同性愛者への認知や理解が低く地位が確立されていない時代の話。
セクシュアリティが多様化され受け入れつつある今の時代は、こういった出来事の積み重ねから少しずつ成長していってるのかなと
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男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)

3.4

セリフやストーリー展開が早く、飽きさせずにどんどん進んでいくので観やすかった。
下ネタが多いがギャグ要素も入っているため、さほど不快感を感じない。気軽に観れるコメディ寄りの作品だと思った。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

韓国映画は馴染みがなく、なかなか手が出ないことも多かったが、今回は話題性もあり高評価だったこともあり鑑賞。

ストーリー構成は、起承転結がしっかりしていると思った。登場している役者もリアリティがあって
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

3.8

友人に勧められて、何の事前情報もなく鑑賞。
緩やかな日常がただただ映し出されている映画なのかと思いきや、ラストに思いもしなかった事実が明かされ驚いた。それまでの緩やかに過ぎていた話全てに意味があったの
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

出演者が豪華なのでそれだけでも見る価値あり。内容的には楽しいけれど、そこまでの驚きはなかったかなーと思った。出演者が豪華なだけに過度な期待をし過ぎてしまいがちかもしれない。。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

マーゴットロビー演じるハーレクインがとてもキャラクターとマッチしていて良かった。
映像はどちらかと言うと女性向けで、ファションやインテリアなどが好きな人も大いに楽しめる内容だと思った。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.9

見終わった後こんな家庭が理想だよなぁと思わせてくれる映画。
人にとって大事なものはそれぞれだけど、本当の意味での人生の豊かさってなんだろう?と考えさせられる内容だった。
ケイティの誕生日に撮ったホーム
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

賛否両論あるけど、私は好きな作品でした。
ジョーカーの内面や人間味を知れたからこそ、悪役だけども憎めない、愛すべきとても魅力的なキャラクターだと思う。
ジョーカーはジョーカーの生きがいや自分の正義をや
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

最初は入れ替わりののほほんムービーかなぁと思ったら、中盤にかけての転結の部分が凄かった。大人も楽しめるストーリー。新海誠監督が得意とする空もふんだんに使われていて、絵がとても美しい。観るとぎゅんと胸を>>続きを読む