ユーキさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

前作以上にアクションに力が入ってた。
鏡部屋のシーンは、どうやってカメラが映り込まないようにしたんだろうか。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

一言で言えば、SF版地獄の黙示録かマッドマックスFRだけど、ちょっとブラピやトミー・リー・ジョーンズの行動に共感できなくてつらかった

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

キアヌのガンフーアクションを愛でるための映画。
主人公の背景は、キアヌ自身の生い立ちと重なる。
ウィレム・デフォー演じる友人との友情も良い。

ストーリー的には単純な復讐物なので、どんでん返しや感動と
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

初回鑑賞時:
エンディングのスタッフロールを見ていて、もうこの世にいない人がいると思うと胸が締め付けられた。

作品単体で見た場合は、映像は綺麗だけどストーリー展開的にはあまり刺さらなかったかな(悪く
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

IMAXレーザーGTで久々に鑑賞。
レプリカントの哀しみがより胸に迫った。

國民の創生(1915年製作の映画)

3.6

黒人を悪玉、KKKを善玉にと、事実を真っ逆さまにして描いているから、そりゃ後世じゃ人種差別的として非難されるよなあ

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

ロッククライマー・アレックスが、エル・キャピタンの断崖絶壁登頂に命がけの挑戦をする姿を描くドキュメンタリー。

高所恐怖症でなくても足がすくむような光景の連続で、ひたすら手に汗。

おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.0

90歳の現役セックス・セラピストの半生記。

ホロコーストで両親の命を奪われ、更にはパレスチナでの戦闘で両足を失いそうになる大怪我も乗り越えて、今では多くの人々の性の相談に知識とユーモアで答えるチャー
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メトロポリス(1927年製作の映画)

4.0

90年前のサイレント映画なのに、SF映画の原点としてディストピア社会や資本家と労働者の対立を描いていて、現代でも充分通用していた。
アンドロイドのデザインがC-3POに影響を与えたと聞いてなるほどとい
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第七天国(1927年製作の映画)

4.2

第1回アカデミー賞監督・女優・脚本賞受賞作品と聞いて勝手に高尚なイメージを抱いてたけど、男女がひょんな事から夫婦を演じることになるというラブコメみたいな前半だった。(後半はシリアスな展開だけど)

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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

劇中、2人の対照的な女の子とその関係性を、絵本「リズと青い鳥」と重ねて丁寧に描いていた。
(どちらがリズでどちらが青い鳥なのかというのが肝)
何て繊細な作品なんだろうか。


『響け!ユーフォニアム
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

結婚とは、良き妻良き夫という役割を演じる共犯関係。
そんなブラックコメディ兼ホラー映画。

エイミーが帰宅した時点で終わりかと思いきや、そこからさらに狂気を描くとは。
子供が出来た事でニックが観念、父
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボヘミアン・ラプソディと比較すると、ミュージカル要素多めでより主人公の孤独感が強い。
両親にも親友にも愛されていないと感じるのは辛かろうな。
ライブはとても盛り上がっていて大金も稼いでいるのに、心の中
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

1969年当時のハリウッドに対する、タランティーノの憧れと夢が詰め込まれていた。
当時の時代感や映画界を再現する描写がたまらない。

シャロン・テート殺害事件を描くのだろうと想像し、当日に向けてのカウ
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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

3.9

月面着陸という人類史に残る偉業と、それを半世紀も前に実行したアメリカの国力に圧倒された。
ロケットの発射から地球生還までの9日間を、アームストロング船長ら宇宙飛行士と共に追体験した気分。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

MOVIXさいたまのドルビーシネマで、20年ぶりのマトリックス。

さすがにCGのクオリティやブラウン管モニターやNOKIA製ケータイに古さを感じるけど、ロビーでの銃撃戦やエンディングのRock Is
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

3.7

京アニ放火事件後、新宿ピカデリーの「京都アニメーション映画作品 特集上映」で鑑賞。
8年前の作品でさすがに時代性は感じてしまうけど、幸せな世界観は色褪せない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

映画愛/年齢を超えた友情や師弟関係/故郷への郷愁/10代の恋といった、感傷的になる要素がテンコ盛りだった。
なかでもエンニオ・モリコーネのメロディが胸に突き刺さる。

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.0

上映館少ないけど、いい作品だった。
インド社会にはびこる男尊女卑やDVに踏みつけられながらも、歌手という夢を諦めきれない少女の話。
ザイラー・ワシームとアーミル・カーンの前作「ダンガル きっと、つよく
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.3

作品自体もオードリー・ヘップバーンも本当にキュートで、まさに名作

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

戦闘シーンだけならそこそこの出来だったけど、ストーリーはただあらすじなぞってるだけだし、クライマックスは全ての創造物とそのファンに水ぶっかけるような内容だったし、散々だ