けろやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.0

個人的には全くはまらなかった。三国志の世界観の衣装を身にまとって、福田劇場が映画の尺で、ひたすらに繰り広げられるものであった。各俳優のコメディパートを撮影して、つなぎ合わせた、ただそれだけであって、映>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ゲイを隠さない大人、ゲイを隠す大人、ヤク中シングルマザーのダウン症の子供、そんな3人の思いを描いた映画。各々が愛し合い、一緒に生活することを望んでいるにも関わらず、社会の偏見・差別により、実現すること>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.8

Amazon videoで高評価だったのをきっかけに鑑賞。

世界中で停電が起きた際に、売れないギタリストであった主人公以外(後にほかにも数名いることが分かるが)の記憶から、ビートルズの楽曲をはじめ、
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.5

一生を公務員として生きていくと心に決めている公務員の主人公が、自主退職に追い込まれるように、お国からいろいろなところに左遷させられる。様々な左遷先で、コメディ要素を交えながら、主人公を楽しんで生活して>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.0

話の流れの組み立て方が少し雑であり、単調な進み方だと感じてしまった。
設定は、現実とファンタジーが組み合わさったものであった。
もうすこし、現実感のある部分をなくして、ファンタジーよりのほうがディズニ
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.6

生田斗真がきれいすぎる。桐谷健太がとても抜けた雰囲気。
トランスジェンダーに対しての見方を、いろいろな考え方の人を登場させて描写している。

現代的なテーマを扱った作品であり、現在の実情はこの映画より
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

自分本位でしか生きてこなかった主人公が、妻の死をきっかけにして出会った妻の親友の家族を通して、人の心を理解していく話。
人の気持ちについて、考えさせられた映画だった。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

騙しあいに引き込まれていく映画。だます題材としては恋愛感情であり、話の流れは非常にわかりやすい。映画の終盤に種明かし、それまでは複線をひたすらに張り巡らせていく構成。個人としては、ヘリコプターの中に赤>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

大学生の女の子が、茶道とともに人生を歩むお話。
映画構成としては、構図の繰り返し、あえて台詞を少なくする、「間」を大切にした構成などで、ゆっくりとした時の流れの感じさせてくれる。それが心地よい映画。内
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

高校生マーティと科学者ドクが繰り広げるSFアドベンチャー。マーティはある事件から逃れるために、ドクの作ったタイムマシンで過去へ。そこは父母の出会いの年だった。父母の学生生活を舞台に繰り広げられるドタバ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2019年10月22日鑑賞。
鹿野さんの、筋ジストロフィーと、ボランティアの人々と共に生きた半生を描いた作品。
難病にありながら前向きに生きる姿勢、人は助け合ってなんぼ、の考え方、生きていく上での夢の
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