ケイト・ブランシェットが絶賛した安藤サクラの涙のシーン。
何かのドキュメンタリーで見たのか、実生活で見たのか…
勝ち気な女の人って、こういう泣きかたするなって思いながら観てました。
すごい女優さんです>>続きを読む
アメリカ20世紀初頭のアメリカ、男手ひとつで息子を育てながら、無一文から石油王にのし上がり、破滅していく男の物語です。
タイトルの意味は、「そこに血があるはずだ」という意味で、ここで言う「血」とは、>>続きを読む
美しく官能的な映像、バイオリンの音色。
しっとりと湿った空気さえ感じられるような気がします。
1950年代のロンドンが舞台。有名なオートクチュールの仕立て屋レイノルズと、彼のミューズとなった若きウェイトレス、アルマの愛の物語です。
とは言っても、一筋縄でいかないのがこの作品。
うっとりするよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一周めは呆然…
二周めに、束の間の家族の団欒シーンに号泣してしまいました。
どうかお父さん、気を取り直して帰ってきて!
と願ってしまう…
演出もカッコよく、笑える場面もあり、テンポ良く引き込まれる。
登場人物の誰一人にも感情移入できないのだけれど、ラスト近く、トーニャが鏡に向き合うシーンに心を揺さぶられる。
エンドロールの本人映像に涙が>>続きを読む
10年前くらいに観たけど、まだ印象が鮮烈!
まさに私好みのビタースイートなエンディング。
痛々しくて、愛おしい。
10代の自分を思い出してしまいます。
パパとの会話に涙腺崩壊。
シンプルに、頑張るって良いな!って思える作品。
予算の関係だろうけど、スタンドで応援してる時野球部の子たちがヒョロヒョロで、野球部に見えない。吹奏楽部の部長の女の子だけ、ちゃんと吹いてるように見えない>>続きを読む
最後のソウルのシーンは、こうだったらいいなぁという願いでしょうね。
私もそう願います。
私は映画を先に観て、後から原作を読みました。
映画のあまり説明がない感じが好きでしたが、原作での、音楽を文章で表す緻密な描写も面白かった。
ただ、原作に私はとても不満なところがあり、そのせいでハマ>>続きを読む
夫と私のことになりますが。
出会った時は、趣味も合うし、気も合うし、私の分身みたいな人と出会えた!って思っていました。
20年強を過ぎた今は、趣味も合わないし、話も噛み合わないなあ…って思ってしまって>>続きを読む
一周めは、トニー・レオンにうっとり。
二週めは、アンディ・ラウの抑えた演技にグッときました。
物語の面白さ、映像のかっこよさ、そして抒情。傑作だと思います。
登場人物がみんな、良い加減にイヤ〜な感じ。
デニム生地やらモノトーンやら…ドレスが素敵!
この作品は、クリードが自分のアイデンティティを求めてみつけるお話だと思っています。
ペ・ドゥナが美しかった。
板尾もいい味出してましたね。役者さんとして期待しています。
面白かった!
ハラハラドキドキ、少し胸キュン、ラストはほろ苦。
悪いことしたら、ちゃんと償わないとダメだ。
理学療法士として働き始めた若い女性が主人公です。
37分と短い中に、色々なテーマが込められていて、しかも詰め込んだ感じもない。
実際、介護職に就いている私から見ても、現場を本当に良く取材して作られてお>>続きを読む
トム・クルーズも信者であるアメリカの新興宗教サイエントロジーをモデルに、教祖とその弟子になった男の師弟関係に留まらない、濃密な関係について描いた作品です。
教祖ランカスターを演じるのは、フィリップ・シ>>続きを読む