YukoMaruyamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

YukoMaruyama

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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.9

「ライ麦畑〜」発表前後の作者サリンジャーの青年期を描いた映画

認められる作家になる前の苦悩から
戦争、有名になったが故の苦悩

隠遁生活を送るに至った作家を丁寧に
描いていてハッピーともそうでないと
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幸せになるための27のドレス(2008年製作の映画)

3.6

キャサリンハイグルの映画って前向きでコメディ要素強いので定期的に見たくなる

その中でも本作は、ひたむきに人のために頑張る主役、分かりやすーい起承転結で
ゴロゴロしながらほっこり出来る作品

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

色んな映画でポップな役どころのジョナヒルが監督したエモい作品

ファッションだけでなく、16mmフィルムで撮られた敢えての荒い映像がオシャレな90年代感

パーティのシーンの音楽に合わせたカット編集、
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.4

よくある表は何でもないけど、実はこの人すごい人系映画ね、ん?事件の規模小さくない?と思ってたら、雪だるまみたいにどんどん広がって最後は花火のように終わる

ジョン・ウィックの脚本家と言うことで、
戦闘
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あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

3.9

お菓子でも食べながら、気楽〜に見れる作品

ラブコメというよりファミリー映画
出てくるご家族があったかくてほっこり

コメディ要素も強めで
また何年後かの何もない午後に
お菓子と共に見たい映画

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.4

単純なドンパチ系かなと思いきや
時系列が前後して見進めてるウチに話がつながっていくつくり

最近の映画じゃ珍しく背景とかも特に学ばずに観れるシンプル、ストレートなストーリー

同僚にステイサムがステイ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

映画好きが好きな映画 エンドロール中も余韻で泣けるぐらいでした

ベルファストに住む家族のそれぞれの立場による街や家族への想いが徐々に変化していく様

家族のあったかい姿やセリフ

最後に迎える展開(
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.4

すごい高評価なので期待しすぎたのが良くなかったかもしれません🤔

女性として働く中で厳しい事も沢山ある中で、最後の大どんでん返し

それが気持ちが良くて、終わり良ければ全て良し的に見えてる気がしなくも
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

公開当社見た時は、宇宙だの時間の概念だの、どういうロジック?とか設定が気になりすぎて入り込めなかったけど、時が経って見ると、あぁ父の愛の物語ぃって見れた

バットマン(1989年製作の映画)

3.4

新作を見たので昔のこちらも気になって鑑賞

ティムバートン作品だとバッドマンらしいダークさとコントラストのあるジョーカーがポップな感じに

マイケルキートン主演のバードマンも最初見た時はよく分からなか
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.4

1人のシェフが仲間を見つけながら、自分も成長しながらミシュラン獲得に向けて奮闘する映画

起承転結バリバリとか、濃いめのストーリー展開ではないんですが、ゆったり映画見たい分には良い映画

綺麗な料理が
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

ジェニファーローレンス見たさに何度か見直す映画 次の星に着くまで90年、かつ起きてるのは2人だけって設定的にはかぎられてるのに、

宇宙での生活自体が楽しいし、割と起承転結あって、エンディングもそう終
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

クリストファーノーランのバッドマン3部作が好きすぎて、本作どうかな?と思ってたのですが、これはこれでまた違う大人向けバッドマンの世界観

アクションというよりサスペンス映画の様かつ、またどちらサイドか
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

1回目カタカナ多すぎ設定理解できずポカーン😧笑 2回目は、設定を理解して鑑賞すると面白く感じました

1965年原作がリリースされて以後映像化が難しいと言われた本作、現代技術でだからこそ視覚的に重厚な
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

本作は傷ついた人や我慢してる人、みんなどこかで共感してしまうセリフが多いのでは

苦手意識のあった村上作品 本作も凡人の私には 、3時間中2時間は辛かったんですが(すいません)、特にラスト1時間で一気
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.3

RENTの作曲家ジョナサンラーソンの成功前の焦りや葛藤を描いた映画

アカデミー賞主演男優賞候補にアンドリューガーフィールドが選ばれてみた本作

何の映画でても彼は彼のままかなと思ってみてたんですが、
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愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

2.3

1950年代のシットコム l love lucyの主演の実夫婦の表と裏の生活

世代的に、テレビが唯一のエンタメで、人々の生活が変わるほど注目された2人だからこそのパブリックイメージと世代背景を意識し
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.6

グザヴィエ監督らしい、家族、LGBTQが故の生きづらさが本作もテーマ

自殺を考えた主人公がひさしぶりに実家に戻って、家族の会話だけが進む、スローなストーリー展開

クローズアップのショットばかりで本
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.4

すごく現代らしい映画 その時代時代のダイバーシティの固定概念に苦しむ姿を、分かりやすく言葉やテーマで表すのではなく暗に表現されている

1920年代が舞台の世界で、なぜ主役のフィルが、お風呂にも入らず
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.2

ノマドランドの後に逆にマテリアルガールを見たくなり本作を笑

話はかなりライトで目で楽しむ方の映画とは思いますが、ショッパホリックな彼女が本当の意味での幸せを見つけてくパートがもうちょっと長くてもよか
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

主演のお2人以外がほぼ本当のノマドという事で、ストーリーのある映画の様な、ドキュメンタリーの様な不思議な感覚の映画

各賞色々取られてるのも見れば分かる、
というぐらい通常の映画とは違う

同じ地球上
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.0

見た当初、映画の主題歌が良かったのもあって好きな映画だったように記憶してたんですが、

あれ、、好きな人の結婚を阻止する為にこんな主人公ハチャメチャな行動とってたっけ、、と今の価値観でみるとちょっと違
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.4

ボーッと見れる女性の元気な映画は貴重

制作年が2005年で、最初はダイバーシティ的に大丈夫かな?と思うような展開も白人や男性が上!みたいな展開ではなく段々今の価値観に近い様な描かれ方

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.4

若くて可愛いい女性がお金持ちの男性に幸せにしてもらえるみたいな価値観は今だと怒られそうだけど、出てくる人みんな優しいほっこり映画

この曲、このシーンといえばこの映画みたいなモノが沢山出てくる昔の名作

空白(2021年製作の映画)

3.2

シンプルにキツい。

みんな誰かを責めないといられなくて
でも1番自分を責めていて

辛い時の自分本位な優しさもキツい

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

された本人は人生が終わる程苦しい事件でも立場によって見え方が変わる怖さ

世間でいうエリート、いい人風でありながら女性軽視な男性や、女性も無関心か、本人に非があるとか大したことじゃないとか

いつでも
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.7

夜中に1時間ぐらい最初みて寝るつもりが続きが気になりすぎて夜更かししても見た作品

最近話題の後見人制度を利用してお金儲けをする人の単純な話かと思いきや、出てくる登場人物達がこの人誰?この後どうなるの
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.4

過去のキングスマン見てなくてもいいから取り敢えず見な!ってぐらい面白い

過去作みたいな360度色々な角度からのアクションの撮り方の斬新さはそのまま

ガジェットとかが優れてるとかより1914年という
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.9

グザヴィエの映画の凄さは彼の才能だけじゃなくてそれをチームで作り上げてく上手さにあると思った

頭に描いてるものがどんなに素晴らしくてもそれをブリーフィングできないと作れないか、イライラしてチームと喧
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.8

人生で1番映画館で見る事の素晴らしさを教えてくれた映画で、この映画キッカケでアメコミにハマった、思い入れのある映画

スパイダーマンの浮遊感やニューヨークの美しい夜景をここまで表せてるのはシリーズでも
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

新作を見てからまた見返すのもよいと思います。通しで見ると、悪い事をすればそれが自分に返ってくる、力を持ってもそれをどう生かすかが問題、と子どもにも分かる教訓が繰り返されてたんだなと実感

ヴィランを憎
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

2022/1/21 2回目鑑賞 2回目だと驚かずにストーリーが追えるので、かなり楽しめました 

テーマはヴィランたちにとってもスパイダーマンにとってもsecond chanceだったんだなと

Wi
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8

新作スパイダーマンにも、本作のヴィラン、ドクターオクトパスの出演も予告されているので改めて鑑賞

初期作のスパイダーマンは子供向けと言うより切ないドラマ 

ヴィランと呼ばれる側も彼らなりの正義がある
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.8

公開から20年! 最近の映画では配慮しなければいけないダイバーシティや、テクノロジーのインフレも起きてないシンプルなストーリー

だからこそ初期3作品は、ハリーとMJとの難しい関係性や、ピーターの人と
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

4.3

さすがディズニー!家で見でも映画館で見ても楽しいファミリームービー🥺

コロンビアが舞台、家族がみんな魔法が使える中で主役は魔法が使えないなど、2021年らしいダイバーシティのある設定

魔法が使える
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

こりゃ映画館でみるべき映画だった…!(家で見た分、感動は半減してる、はずです)

映画クレイジーリッチと同監督らしいカラフルな色づかい ブロードウェイ作品らしく、群舞も多いし、ラテンミュージックらしい
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