yunayunaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

色んな個性的な人が集まるロンドン。
だからこそ色んな人を受け入れる町でもある。
みんな違っていい。
趣向も人種も種族すら違ってもいい。
ただ相手を受け容れようと一歩踏み出してみる。
そうすると、閉じて
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

3Dにて。
出てくる人全員頭が良くて、劇中ひたすらずっと私も頭良くなりたーい!!って、バカっぽい感想を抱いた。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.3

待ちに待ってましたよ。
わざわざ高速で車飛ばして観に行ってきましたよ。
前情報一切入れないで臨んだので、ヴィクトリアものの完全なる特別編かと思っていたら、ちゃんとS3E3の続きの展開となっていて、途中
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.2

本当に映像がきれいで、自然の美しさがそのまま描かれていてこの映像美、自然の素晴らしさを見ているだけでもう8割方満足した。

よくあるストーリー展開といえばそれまでなんだろうけど、最後隣に座ってた見知ら
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記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

記憶探偵って設定がツボった。
アナがとても美しく魅惑的で、お前もか!な展開に予期できつつも何かがっくり肩が落ちる。
そういった意味で最後のアナから送られるポラは、まだ救いがあって(観る側の溜飲を下げる
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何者(2016年製作の映画)

4.0

心がひりつく。

彼らのように就活を経験したわけでもないのに、時折心がチクっと痛むのは、ざわつくのは、彼らや彼女らの姿に 自分を見るからだろうか。


劇中、そんな彼らや彼女らを見ながら、こちら側から
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

原作本が面白くて一気読みだったので、その勢いで同日に鑑賞。

原作ともまた違うが、こちらはこちらで面白い。
大木を切る様子は圧巻。
そして、随所で山や自然に対する畏敬の念が伝わる。

めまい(1958年製作の映画)

4.0

正直、今この作品を見て面白いと感じるのかなーと若干訝しながら見たけど、普通に面白く最後まで集中して見た。
前半部は、まさかオカルト展開は無いだろうとそのトリックが気になって面白かったし、後半部は、
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キャロル(2015年製作の映画)

3.7

美しく優美かつ男前なケイト様とどこまでもかわいいルーニー。
思い切り眼福な2時間でした。

自分を失くしては意味がないと貫き通すキャロルと、自分の気持ちに踏み出したテレーズ、迷いながらも自分の人生を生
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.2

最後に延々と淡々と映し出される文字の羅列に圧倒される。

「俺たちは運が良かっただけだったんだ」

という彼の言葉がこだまする。

と同時に彼らがあてたスポットライトが、闇に葬り去られていた被害者達に
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

スティーブ・カレル演じるマークが
「何で彼らは罪を告白しているんだ!?」
「いやあれは、懺悔してるんじゃない。自慢してるんだ」
「!!?」
みたいなやり取りのところ、笑うと共に観客側と奴らの感覚の違い
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

西部劇は敬遠していたうえに3時間弱という長丁場。
おまけに序盤眠たくなるという意見を耳にし、この話に乗れるだろうかと若干不安に思いつつそれでも密室ミステリは好きだしと思い臨んだわけだけど、終始飽きるこ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

見ようと思っては取りやめていた過去の自分に喝!!
面白いじゃないかーー!!

時系列を入れ替えることによって、あれがここと繋がって!?あれは、これと!?と時間が進むに連れてぴたんぴたん、パズルのピース
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

スウェーデン版は3部作とも全部見たけど、犯人が誰だったかうまい具合に忘れていたため、普通にハラハラしつつ楽しんだ。
ミカエルといえばあっちのミカエルで定着していた為、ダニエル・クレイグのやたらかっこい
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

4.4

・大人の映画
・一つ一つのシーンがもはやアート。
・とにかく映像の美しさったらない。
・スイスの自然の美しさよ。
・会話がいちいち面白い。
・ユーモアが随所に散りばめられている。
・若さとの対比
・老
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いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

午前10時の映画祭にてウン数年ぶりの鑑賞。

私にとっては、とても大きな意味の持っていた作品。
当時何度も何度も繰り返し見た。(高校入学前の春休み中、毎日のように1日 2回は見て、劇中のセリフをほぼ暗
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もうひとりのシェイクスピア(2011年製作の映画)

3.5

もしもの話だけど、とても引き込まれのめり込んでいった。

終盤の「同じ時代にうまれたことを、、、」というセリフには、ぐっと胸が熱くなった。
同じ言葉を扱うものとして、きっと誰よりも護りたかったのだろう
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作を数年前に読んでいてとても良かったので観てみけど、原作同様にとても面白かった。

タキちゃんは、奥様にほのかな思いを寄せていたのではないのかなぁと思った。
でも奥さんとどうこうなりたいとかというの
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.2

エンドロールが流れるころ、体中の力が抜けていく。それくらい最初から最後まで身を強張らせながら見入っていた。

一度は死を受け入れたグラスが、息子の復讐を誓い、ただその一心であの状態から這い上がり、容赦
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

隅から隅までくまなく本当によく出来てる作品。