静かに映画館で観ないといけないのとても苦痛に感じるほどQueenの音楽が体に刻まれていた。みんなでわいわい声出しながらテンション高めで観るのが楽しいんだろうな。
家族と使用人の日常を切り取りながら、愛が揺れ動く様をモノトーンながらもコントラストの高い色彩で表現された作品。映像の美しさはもちろん、男に振り回される女性たちの悲しさ(登場する男のダメっぷりがなかなか>>続きを読む
テレビ画面の選択肢を必死に選ぶ観客は何に掻き立てられ、ゲームのように何度もトライしてはハッピーエンディングを探してしまうのか。この作品にのめり込むと、主人公のように誰かに操られている感覚に陥るんだろう>>続きを読む
個人的2018年ナンバーワン映画。パソコンやスマホのスクリーンだけで描いたから凄いとかではなく、脚本も演出全てに驚かされた。
子どもには、”憎しみではなく、愛を伝えよ”という、素晴らしいセリフが心に沁みました。インドとパキスタンの関係、文化や宗教の違いが生み出す感動の物語。ダンガル、バーフバリに続き、さらにインド映画の力強さ>>続きを読む
ステイサムとサメの無駄遣い感が凄い。中国資本の典型的な作品!笑 サメさんにくだらない脚本を破壊してほしかった。ステイサムとメグは出る作品間違えたな。
ジュラシックシリーズには、夢がありますね。子供の頃に図鑑を開き想像した世界がそこにあります。CGやアニマトロニクスといった最新技術で緻密に表現され、動いている恐竜を見るだけでワクワクします。そして、何>>続きを読む
小林稔侍さん演じる丸太が眠る前に幸せを語り、噛みしめるシーンにグッときました。丸太の人生何があったかわからないけど、あの言葉に人生が凝縮されていたのように感じました。
家族と過ごせる幸せ。現代の高齢>>続きを読む
死者が渡ってくるオレンジの橋、黄泉の国、そして響く歌声と音色、ココの表情どれも美しい。リメンバーミーに隠された物語が紐解かれる展開感動的でした。
ユーモアを武器に宗教の根源をついた異色のインド映画。世の中に溢れる”かけ違い”をpkが解いていく!当たり前だと思っていたことに、投げかける問いがとにかく鋭い。メッセージ性もあるし、pkとヒロインがチャ>>続きを読む
ノスタルジックな映画愛に触れられる、そんな幸せなひと時を過ごせました。普遍的な物語だけど、映画の魔法がかかった美しい演出の数々。デル・トロ監督は、芸術的なシンボリックなシーンを描くのが上手ですね。
誰になにを言われようが、自分や仲間を信じて挑戦を恐れないこと。ヒュー・ジャックマンの生き方を反映させたような、とても真っ直ぐで気持ちの良い物語でした。This Is Meという曲にもそんなメッセージが>>続きを読む
シビルウォーのブラック・パンサーは、身のこなしが美しかった。ハイウェイのシーンはしなやかでシビれた。でも、今回はすこしおとなしめ。優等生。覚醒してくれ。対照的に、鍛え上げた肉体美を披露し、存在感抜群だ>>続きを読む
ありのままの姿を愛してくれた恋人と無慈悲に差別する人びと。愛と憎悪。悲しみに向き合い、怒りを抑え、直向きに心安らぐ居場所を探す主人公が綺麗でした。歌の先生との会話が愛に溢れていて、とてと好きなシーンで>>続きを読む
愛すべきものを守るために突き動かされる人々の姿、そしてかけがえのない友情、実話を基にした感動の物語。光州で出会った学生やタクシードライバー を演じた役者さんがとにかく素晴らしい。中盤から緊迫感のある展>>続きを読む
ひと夏の儚き恋。夏の終わりにかけての2人きりの幸せな時間や、お父さんから息子への言葉、ティモシー・シャラメ演じるエリオの喜びや悲しみと向き合う純粋な姿、最後までとても美しかった。
エグい!!!バキバキに侵食されるシーンはかなりショッキング。恐ろしいえいがですね。
序盤の狂気的な殺人事件の連続で、なかなかの残酷な展開で、緊張感があった。残虐さが、主人公中心の話になってらなくなってしまったのが残念。
ハリー・ハートの紳士の振る舞いと華麗なる銃捌き、そして敵役リッチモンド・ヴァレンタインの狂気ぷり。そんな、キングスマンの愛着ポイントとのギャップを感じてしまった。新しいキャラの魅力が。。。
物語に引き込む演技、脚本、演出どれも素晴らしかった。特に脚本が抜群。一貫して、登場人物それぞれが持つ二面性を描くことで、予想を裏切る一癖も二癖もある複雑な展開を作り出していた。
登場人物に感情移入し>>続きを読む
冗談を言い合いながらも、信頼し合う大統領とその警護マイクの絶妙なコンビがまた観れて良かった。ホワイトハウスという密室で起きた前作とは違って、ロンドン市内が舞台となった。それでも通信網が遮断されたり、仲>>続きを読む
生き残りをかけた戦いから、愛するものを奪ったものへの復讐へと変わる、猿と人間の戦い。囚われた猿たちの奪還作戦や、奴隷の猿たちの心情の揺れ動きなどは、見応えあった。ただ、三部作の最後にしては、戦いが小規>>続きを読む
小さい男の子視点で、両親や弟の赤ちゃんとの関係を描いて、絶妙なあるあるが多くて、子供からオトナまで誰もが楽しめる内容でした。子供の持つイマジネーションが散りばめられていて、可愛くて応援したくなる展開ば>>続きを読む
「スター・ウォーズ」シリーズが築き上げた遺産にリスペクトしつつ、新しい世代に想いを引き継ぐ物語。それぞれのキャラクターの意思を受け継ぐものが現れ、また違った生き様を見せてくれる。
今回の物語に関して>>続きを読む
まずはケイト・ブランシェット演じる最強の“死の女神”ヘラが敵として魅力的。ヒーロー映画に求める強さと、個性を持った悪役。あのケイトの蔑む目線や口調が、冷酷なヘラに適任でしたね。
そして、ヘラとの壮絶>>続きを読む
死後体験で心の奥底に葬ったはずの罪の意識に心が侵食される。そして、過去の過ちの"亡霊"が現れ、被験者に襲いかかる。医学生たちが、いっときの快楽を求めたことで、絶望の淵に立たされるといった話。もっと怖さ>>続きを読む
気さくで明るい女性、冷静沈着はスパイ、夫を愛する妻、そして娘の母親の顔を使い分け、見事に演じ分けたマリオン・コンティヤール。彼女の演技が光る作品。見事!
両親を失った特別な才能を持つ少女メアリーと、育て親となった彼女の叔父フランクの物語。些細な幸せや愛情の大切さを感じる、心洗われる作品。全てがポジティブで、素直に最高の映画です。
メアリー役のマッケン>>続きを読む
豪華絢爛な寝台列車の旅。名優が演じる乗客たち。そして、ケネス・ブラナーの一癖も二癖もある名探偵ポアロ。事件解決まで軽やかに、リズミカルに謎解きが進んで行く。小難しさをなくした現代風の謎解きなのだろう。>>続きを読む
イット最新作鑑賞後に、オリジナルを観てみました。物語は、大人になったルーザーズクラブのメンバーが、ペニーワイズによる連続殺人を止めるため再結集し、それぞれの子供の頃を回想しながら、ペニーワイズを追い詰>>続きを読む
ザック・スナイダー監督が描き続けてきた、ヒーローの闇や悲しみ、そして失望。ワンダーウーマンが開いた扉から飛び出したジャスティスリーグの結成によって、ついに希望の光が射した。
物語は、ヒーローそれぞれ>>続きを読む
漫才師の生き様や絆を描く、お笑い愛の詰まった作品。板尾監督はじめプロの芸人さんが関わって作った分、芸人の苦悩や笑いに対しての想いが細かく描かれているなと思いました。
芸人さんひとりひとりが、面白いと>>続きを読む
鑑賞後、映画館の誰もいない通路、そして静かなトイレにチビりましたね。排水口から声聞こえたら心臓止まる。。。
想像力豊かな子どもたちが作り出す恐怖の化身。ペニーワイズの鋭い目つきと、機敏な動き、気味の>>続きを読む