夕さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.4

ファリパピアスの「トムは真夜中の庭で」も同じような作りだと紹介されていた。家族との疎遠を子どもがどのように受け止めて消化していくのか。「西の魔女が死んだ」とも似ている。精神的に弱い母親が娘から離れてお>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

始まり方すごい好きだった。明るい未来からのどん底、しかも炎で謎すぎる状況。一気に引き込まれた。被害者がもうちょっと清かったらよかったのに、、妊娠と告白があらららってなった、、どうしてそうしたのかとかは>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

観ている人きっとみんな踊り出してしまう。ずっとわくわくうきうきしてた。かっこいいしたのしいし愛嬌のある映画でした。バンド!!バンド!!バンド!!

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

洗礼された景色と空間の中の異質なものが、綺麗なのにどこかおどろおどろしい、愛があるのにどこか不安げな違和感がある。
あの野獣は最初の荒々しい息遣いの持ち主で、小屋の羊にあの子を産み落とさせた?あの子も
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.4

ふたごが相変わらず愛くるしい。ジャックざまみろ!アリスの世界観は一作目が好き。

(2016年製作の映画)

3.5

絶望的な違和感が常にそこにいました。暴力で愛を捧ぐと、決して離れられないの。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6

かわいくてかっちょいいライトなファブルみたいな感じ、流し見するのにちょうどいいおもしろさ。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.2

カオス、アーティスティック、キャッチーという感じ。
ホーリーモーターズ社おもしろい。誰も彼もが「何か」であること。最後、人間はもう機械を必要としていないとリムジンたちが言ってたのは、人が利便性より生身
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スティーブン・キング/ランゴリアーズ(1995年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

時間の狭間、残酷だけど素敵な言葉です。
やっぱり日々何気なく生きていると、一度何かを失くさないと気がつけないものだね。
ダイナ、あの人が必要なのって言ったけれど、その必要ってわたしたちが助かるためにっ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

最高だった。踊り出したくなる。人生に祝杯を。楽しい人生にしよう。たった一回しかないんだから。

二重生活(2016年製作の映画)

3.2

あなたは私のことをどう思っていたのか
私をどうしたかったのか
あなたにとって私はなんだったのか
私は永遠に知らない

まさに「二重生活」
いつもの生活ともう一方の生活、どちらも満足できる状態まで育める
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

グルーとミニオンたちみたいな子どもいたら退屈しないだろうなあ笑

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

話うーんという感じだったけど、ハーレイがめちゃめちゃかわいいしこのジョーカーかっこよすぎなので観てよかった

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.1

どうしようもない、くだらない、でも、何かを見つけて、そこからまた

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お友だちが自宅で誰にも知られず息を引きとっていた場面は苦しかった。背中は淋しさを感じてしまったけれど、自分の家で死ねるのなら本望なのだろうか。(病院や施設で死にたくないと本人もその家族もわたしの周りで>>続きを読む

さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

3.8

あんまりナチズムとか歴史がわかんなかったけど、自由奔放な幸せに不穏な空気が静かに迫ってきてるのを感じた。現実そんな感じで徐々に徐々に呑み込まれるようだったのかな。ナチスの兵隊がからかいながら闊歩する姿>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.6

世界はクソだ。でも、それでも善良で生きるひとたちは、きっと、どこかで報われる。それこそペイ・フォワードだと思う。人に与えられる人に。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.3

おもしろかった!!!カーニバルってなんであんな怪しげなんだろう。物語の進む世界が広くておもしろくて何か恐ろしいことが起こるんだろうなっていう不安を駆り立てられるのが常にたのしかった。結局は自分に降りか>>続きを読む

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.8

見せ物小屋を思わす怪しげな曲と騒ぎ狂う悪い人たちがすごく恐ろしかった。人間。
〝エレファント・マン〟の衣装いいな。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.6

観てよかった。わたしの愛は正しいのかな。そのひとが視えなくて、ときどき恐くなる。また繰り返してしまうのは本能が欲してるからなのか、それともただ寂しいだけなのか。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

2.7

ほんとに一瞬の映像なのにセックスがあんなに気持ち悪く思えたのがやだな、逆にそれ以外は特になんも思えない話なのに。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.4

誰も人を侵しちゃいけない。わたしもわたしだけのものだ。簡単に心に触れないで

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.3

もがいてももがいても浮き上がれない海にいるようだった。息苦しくてやるせなくて、でもなにかしないと自分がいなくなるような気持ち。自分なんていないけど、外的環境でつくられるのは本当なのでうまく逃げ道をつく>>続きを読む

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.3

現実的肉体的人間的ホラー?
解釈が合ってれば、
わたしもきっと続いていくんだと思うと、皮肉に「家族」だなって思う。癌とかもそうだよね、そうはなりたくないけど、先代を見ていたらああきっとわたしも母もそう
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ笑ってしまった。愛がなんだで好きになったけど、若葉竜也こっちでは明確に幸せになってよかったなあ!笑 すきだなあ〜
下北の古着屋と喫茶店と街のあの感じ、サブカルな人たち、すごくよかったしおも
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

すごくよかった、、話も映像も音楽もなにもかも綺麗。サントラ欲しいくらい音楽は壮大で感動的だった。単話まだ見てないのではやく見たい!!
あとヴァイオレットかわいい、、唇がちょこっと薄ピンクなのかわいい笑
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.7

全体的な雰囲気がすごく好きだった。
薄暗い色、無機質な部屋や街、冷たい質感がすごくよくて、ポスターにしたい場面がいっぱいだった!
何が何だかわからなくなってきたし、わたしの世界の自分もわけがわからなく
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

予想が当たっちゃってたんだけど、映像に流されてあれやっぱちがうか、、ってなってでも最後の最後でやっぱそうじゃんか!!!ってなった笑 後半かなりおもしろかった!「足の感覚がないよ」

でも、警察署で話し
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.9

終始映像が繊細で綺麗で、アンナとの日々が一番きらきらしてて好きだ。
9歳のあの決断の日で何もかも考えた?その想像の世界の中で生きた119年ということ?最後にはニモはどの選択にしたんだろう。何も選ばない
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

初のレイトショーとひとり映画!明日休みだしと思ったらなんかやりたくて気になってた映画が観にいけた!!うれしかった

伊藤沙織ちゃんすき!池松壮亮のゆったりとした喋り方もよかった、ロン毛で束ねるのいいな
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