なんとも圧巻のダンスシーン!
ストーリーは単純だけど、ダンスシーンが良すぎて、たまらない。
前評判の悪さから、ハードルを下げていったら、まあまあ面白く感じましたよ。松たか子が今までにない異色の役柄を演じ、雰囲気が良かったです。悪霊的なヤツのルール付けがハッキリせず、そこがイマイチ。
前作の方がお話がシンプルで良かったのですが、今回は今回でダークさ多めでこれも良かったです。ラストの太っちょの哀しみに共感、泣けましたよ。
青春映画としても良かったし、楽曲も良く、ラストのライブの臨場感も素晴らしかったです。応援上映に行けて、スクリーンとの一体感を感じることができて、良かった!
これも町山評の”前進する女性と前に進めない男性の物語”。酒と泪と男と女。切ない。やっぱり、全編、楽曲が良かった。ちなみに、アチラのヒトもTVでJRAの競馬中継を観たりするんですね。
このレビューはネタバレを含みます
ネットの世界を色々うまく楽しく表現していて感心。町山評の”前進する女性と前に進めない男性の物語”に納得。終盤のある展開はビジュアル的に恐怖。(「ニンジャバットマン」にもこういうのあったな〕