ざっきーさんの映画レビュー・感想・評価

ざっきー

ざっきー

Flow(2024年製作の映画)

3.9

いいモノを観た!ギリ、劇場で観れて良かった!(初めて行った街の映画館で鑑賞)

判り易い寓意とかよく判らない寓意とか色々ある様だけど、そんな事は考えずに、とにかくこのグラフィックを見てるだけで心地よい
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Page30(2025年製作の映画)

3.6

ずいぶん実験的な映画だったナ〜。独特。

ひとつの目的の為に一箇所に集められ隔離されるなんて、まるでエレガントな「CUBE」「SAW」「漂流教室」「蝿の王」とかみたい。(違うか?)

途中の女同士の不
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何となくこの手の映画では、オシャレな生活している登場人物が激しく浮気をしてることが多い気がする。
街の上で
愛なのに
窓辺にて
とか。
ちょい浮気を使い方すぎ。

ラスト、何か全てうまく丸く収まった、
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.7

TVドラマをあんまり観ないので、河井優美の高校生役は初めて見た、キュートやないかーい。
(実は初めてではなく、「サマーフイルムにのって」で見てた、印象違う。)

淡々と話が進んだり、ちよっとした事件が
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アンジェントルメン(2024年製作の映画)

3.6

007のモデルになった、第二次大戦中の実在のイギリス非公式特殊部隊が大暴れするアクション・ムービー。
メンバーみんな有能過ぎ。

ガイ・リッチー監督作にハズレなし。テンポよく話は進み、爽やかなくらい、
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レイブンズ(2025年製作の映画)

3.7

天才写真家深瀬昌久と妻・洋子の50年を描いた激・映画。

芸術家の半生を描いた映画で思い出すのは、、、
「ゴッホ 最後の手紙」
「ボヘミアン・ラプソディ」
「ゆきてかへらぬ」(最近観た)
「名もなき者
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ミッキー17(2024年製作の映画)

3.5

ブラックでダークなドタバタコメディ←オレの主観

ボン・ジュノ監督SF作品は意外と好き(「グエムル」「スノーピアサー」とか)
果たして本作は、、、
まあまあな感じ。
ちゃんと観れば面白いかも知れんけど
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.8

1962年公開、完全版は1995年製作、227分。
この作品はスクリーンで絶対観るべきと聞いていて、ずっと機会を逸し続け、2025年、ようやく劇場で観ることができました。

アラビアのロレンスって、マ
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

3.8

終盤、怒涛の展開で盛り上がり、何、何、いったいこっからどうなるの?とハラハラ。そして、オレたちは最後どうなるか知っているので、更に切ない。これはパート2も観るしかない。(なるべくネタバレ無しで)

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教皇選挙(2024年製作の映画)

3.7

(誰もが一度は言ってみたダジャレ"根比〜べ")

登場するのはほぼ老人、老眼鏡率高し。
地味といえば地味だけど、後半の話の展開の牽引力にヤラレた。権力闘争、聖と俗。

主演はハリポタのヴォルデモート役
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スライ:スタローンの物語(2023年製作の映画)

3.7

スタローンが語る彼の半生

ニューヨーク、マンハッタンの悪名高いヘルズキッチン生まれ、
暴力的で高圧的な父親の話が所々で出てくる。

序盤、「ロッキー」という作品を、どれだけ思いを込めて作ったか。
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アビゲイル(2024年製作の映画)

3.5

誘拐犯グループがひどい目に遭う、
ホラー。

誘拐犯グループそれぞれキャラが立ってて良かった(序盤のあの各キャラ紹介シーンはウマイ)

悪い夏(2025年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原作小説を読んだ勢いで映画館へ。
どうしても原作と比べてしまうが、ヤクザ金本役・窪田正孝、どうしてもイメージよりスリム。(演技はとても良かったけど。)
河合優美は相変わらずスゴい。
いろいろ原作がら削
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ロングレッグス(2024年製作の映画)

3.5

あまりに評判が悪かったが敢えて劇場へ。やはり、ちょいアカン。

連続殺人事件を捜査する若い女性FBI捜査官といえば当然「羊たちの沈黙」を想起。
それっぽく前半は良かったが、、、。
余計な伏線を張り過ぎ
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フライト・リスク(2024年製作の映画)

3.5

飛行中セスナ機内密室クライムサスペンス。

メル・ギブソン作品と聞けば、つい”異様”にオモロい映画を期待してしまいますが、”普通”にオモロい映画でした。(オモロいよ)
小品感。もう少しオカズが欲しかっ
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ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.7

あちらこちらに怒涛の展開があったり、アレは何だったんだというシーンがあったりで、215分がそれほど長く感じなかった。(途中休憩もあったしね)
ラスト手前とラストは唸ってしまった。

主人公ラースローと
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

ざわざわ感を期待して観たのですが、思った程意外な展開でもなくて、ザンネン

メガフォース(1982年製作の映画)

3.2

大昔に観たなあ、

主人公が空中のバイクでドヤ顔しておどけるシーンだけ記憶に残っています。

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SNSで某氏のオススメだったので、かなり期待して観ましたが、、、
アカンかった。期待し過ぎた、、

あんな危ない場所をもっとしっかり守っておけよ、とか、
僧侶がパワーを出し惜しみし過ぎとか、
八尺様の
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

どんでん返し系、二転三転。

若干ウマく行き過ぎに感じ

一連の出来事を後から何度も視点をた。変えて繰り返して見る、という手法。他の映画でもあったよね。

ゆきてかへらぬ(2025年製作の映画)

3.5

(女1人男2人だとドリカムと言ってしまう世代、
去年観た映画「チャレンジャーズ」を思い出した)

冒頭の柿と和傘の渋い色味。
和装も洋装もよい。
セリフがいちいち芝居掛かっていて、こういうのダメな人は
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名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

3.6

オレでも知ってる♪How many roads〜
ティモシー・シャラメ、自分で歌って演奏してるのか、すごいなあ。
歌いたい歌を歌いたい様に歌う意志。
プロテストソング。

序盤、ジョーンが歌う「朝日の
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ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.6

風俗嬢がロシアの富豪の息子と結婚し困難を乗り越えて幸せを掴む素敵な恋物語、、、などではなく、結婚解消を目論む富豪の手下が出て来て何やかんやで、てんやわんや、話が変な方向に、、、。
手下のスキンヘッドが
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プロジェクト・サイレンス(2024年製作の映画)

3.6

限定空間で
父娘が主人公で
逃走劇
といえば「新感染 ファイナル・エクスプレス」を思い出します。
「新感染」に負けず劣らず、とまでは言わないけれど、最後までハラハラ。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.5

MCUシリーズ作は、過去作を観ていないと置いてけぼりになる場面がありますね。「エターナルズ」観ててよかった。
空中戦シーンがいちばんアガりました。

マルセル・マルソー 沈黙のアート(2022年製作の映画)

3.5

ひょんなことから早稲田松竹レイトショー。
オレでも知ってる超有名なパントマイムの神様、故マルセル・マルソーを追ったドキュメンタリー。
彼自身以外にも父、娘、孫、親戚、弟子などの人生にも迫る、ちょっと変
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

3.6

ネットで、”坂元裕二脚本に全く興味がなかったけれど、観てみたら、藤子・F・不二雄のSFマンガの話みたいで面白かった”という感想を聞いて、それならば、と観に行った。

なるほど、確かにそんな感じ、では
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.7

「事実に基づく物語」
そして
「彼女の物語」

冒頭から良かった

イングランド王朝史に全く明るくないけど、良かった。

イマジナリーな彼の存在が、とても良かった

素敵な映画だ

(女優さんはどこ
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

密室劇

ジェイク・ギレンホールの焦燥感

左隣のデブがイイ味

オリジナル版も良かったけど、こちらも良い

蛇の道(2024年製作の映画)

3.5

黒沢清監督セルフリメイク作。前作は先日観た(前作に知り合いの役者さん、出てた)。

前作の哀川翔の職業が訳わからん過ぎて、今作の方がまだ洗練されたマトモなミステリー・サスペンスに感じた。けど、マトモじ
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.5

ジェシー・アイゼンバーグ初監督作品。

母親と、彼女の理想通りに育ってくれない息子の話。

母親の職場での立ち位置とか、それぞれの気持ちの空回り具合とか、ちょっとした描き方が良い。

海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.5

いかにも韓国映画。
サスペンスフル。
船上は密室。

(当時劇場で観た)

7BOX [セブンボックス](2012年製作の映画)

3.5

友人に勧められて、パラグアイ映画、初めて観た。
小気味良いアクション、カメラワーク。

ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024年製作の映画)

3.7

余命短い女性と、彼女が死ぬ瞬間まで隣の部屋にいて欲しいと頼まれたその友人との、穏やかな(?)暮らし

マーサは死を正面から見つめ、イングリッドはそのマーサをできるだけ冷静に見つめ続ける、ある意味"視点
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.7

何十年も前にテレビで観たが、改めて配信で鑑賞(2025年2月)。

主人公のボバイ刑事は強引な捜査で飽くまで正義を貫く、という感じがだんだんブレてきて、ただ意地で犯人を追いかけている様であった(ちょっ
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