ザックさんの映画レビュー・感想・評価

ザック

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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

平和になったがゆえに行き詰る国家があるとは、世の中うまく回らない。
ルルーシュの二つ名が伏線になっていたのは感動。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

社会の風刺ということ以外、すごく分かりにくかった。

他のレビュー・考察をみると、出てくるキャラそれぞれに社会の階層が投影されていてキリスト教も絡んでる様子。

最後の男二人の笑顔は革命が報われたこと
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インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

4.5

悪役って本人の中で筋が通ってるからカッコよく見えることがある。
彼の場合は、もう疲れたってだけなんだけどね。
同じ能力でも受け止め方は人それぞれみたい。

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

夢をあきらめない男二人の熱い物語。
時代が変わっても人の魅力って変わらないんだなと感じた。
それでもやはり勉強は必須ということも思い知らせてくれた。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

ハリソンフォードの良い親父感。
内容は難しかった。でも人と感情のある人造人間と、同じく感情のあるホログラムとで何が違うんだろう。
公共の福祉と倫理道徳が対立してる現実と同じだと感じた。愛護団体がいる一
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ウォークラフト(2016年製作の映画)

3.0

魔法を使う中世が舞台。人間vs.オークのアクション映画。
久しぶりに純粋なアクション映画を観た。
”光より闇来る。闇より光り来る。”

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

どんな映画化と思ったらゴテゴテのアクション映画だった。
何も考えずに見て楽しめる映画。
含みがあるというより、ザ・アクション。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

5.0

 身勝手とはまた違う、ありのままに生きる姿に勇気をもらった。生きること。ただ生存するだけじゃなくて人生を生きること。死ぬときにしか意識しないことを、映画で伝えてくれた気がする。

EXIT(2019年製作の映画)

4.0

コメディと聞いた割にはシリアスに感じた部分もあったけど、コメディなだけあってちょくちょく笑った。
煙とかセットはちょっとシュールなのは置いておいて、キャストは豪華らしい。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.5

お金持ちは分かりやすい成功だけど、それは手段であって目的じゃないと思える映画だった。

ティア・レオーニは美人ですごくキュート。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.5

映画業界の人ではない監督で遠慮していたけど、観てみると面白かった。

他の方のレビューでとあるセリフに監督の思いが詰まってると知り、非常に重みのあるメッセージに感じた。勇気をくれる映画でもあった。
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第9地区(2009年製作の映画)

3.5

名前だけ聞いたことがあり鑑賞。
戦争モノかと思ったら宇宙人と共生しててびっくり。
スラム地区とか非人道的実験とかが印象深い。

途中からはアクション映画で面白かったのと、
宇宙人の性格が良すぎて展開が
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.8

アクション・SF・エイリアン好きにはオススメですね。
展開が熱い。時間が長めだから緩急が多くてかなり楽しめる。

かっこいい言い回しや名言っぽいのがいくつか出てきたのもグッド。

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

4.0

アクション映画かと思ったら雰囲気重視の見る側に考えさせる映画だった。とは言え、ただただ敗戦を描くでもなく凄惨な光景だけを見せつけるでもなかった。

何のために戦っているのかを家族・戦友・愛・別れをテー
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.0

戦車をメインで映しているシーンがかっこ良かったです。
中の様子が見れたり撃ち合う時のCGが細かいところもあったり。

戦車とか機械、乗り物好きには特にオススメですねー。

展開とかシーンの繋ぎ方とか事
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

4.0

かなり重いテーマだったから演じるの大変そう…。
分かりにくい所もあったけど解説サイト見ると結構面白かった。
名作のオマージュ入ってたり”歪み”を表現するための違和感を残してたり。

内容的には世の中の
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

初めて見るタイプの映画でした。

時系列をしっかり覚えてるほうが楽しめる、ということを思い出しながら見るとなお面白いはず。この監督のほかの映画も面白いですが、この作品も漏れることなく。

アクションシ
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アルファ 帰還(かえ)りし者たち(2018年製作の映画)

3.5

犬はやっぱ可愛いってなる映画。
演出だなぁと感じるシーンがあっても、太古の昔の生活に思いをはせるのは嫌いじゃない。
生きるために助け合う姿ってなんか良いですよね。

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主な内容3点。
1.テック企業が大衆を操作している。ユーザーの関心が商品。
2.フェイクニュースの危険性。政党の支持の二分化、デモ、迫害の原因。
3.それに気づかない人々。友人の近況や面白い動画を見て
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

まず一言、これが推理ものかぁ…(感動)と。

結構序盤でほぼ種明かしが終わったのかと思ったら舞台が整っただけ、そこからの展開に緊張があり、最後まで怒涛の展開で目が離せなかった…。

推理というだけあっ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

周りの政治家からは信頼されていなかったチャーチル。それが選任前だけでなく任期中も徹底抗戦を決める直前もだと知ると、それでも諦めず国を守ろうとする姿に勇気をもらえます。

ただ状況が違えば別の印象を持っ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

やっぱアクション系は熱くなれますね、感情移入すれば。

誰が操ってるかとか、怪獣の目的とか、先が気になるのは映画に入りこめてる証?

カイジュウが英単語になってるの凄い…。

サイバー・ミッション(2018年製作の映画)

3.0

序盤の主人公であるオタクハッカー、イケメン過ぎやしませんかね?
と思ったらハンギョンさん元歌手グループだそうで。

パソコンのキーボードが古く見えてしまったり、スマホでのハッキング操作が”ながらスマホ
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.5

適当に選んだSF映画のはずが、まさかのホラー展開…!!

中盤がホラーと言うかスリラーと言うか、正体の分からない恐ろしさがありました。次第に真実が明かされたと思えば、次は人の欲と使命のがんじがらめ。
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

いろいろ暗喩しようとしてるのは分かった気がする。

中盤サクサク進んでいくように感じたけど最後の方、主人公がどうするのかがすごく気になって見てました。

細かい設定は置いといて、やっぱこれが資本主義か
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

茶化して言えば麻薬王が麻薬王にケンカ吹っ掛けてお互いの命を奪って奪われての大ゲンカに発展しちゃってますね…。

とは言えキャストがアベンジャーズにも出演してた豪華さな上にアクションシーンのアングルの移
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

「人生に喜びを見つけれましたか?」
人生の終わりが近い主人公ですらすぐには答えれない難問…。


いやもちろん、どんな日でも楽しめる人が一番楽しめるでしょう。


が、それでもやっぱり見つけたい。これ
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フォーカス(2015年製作の映画)

4.5

ペテン師の前に現れた美女、という始まりでどんどん話が進みますが、どれが真実でどれがウソか全然分からず見ていてとてもハラハラする映画でした。
二人が騙し合ってどこに向かっているのか中々予想できませんでし
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

今はネットでできる株式売買も電話でやってた事が逆に新鮮。

やっぱり見かけとかイメージ戦略って超大事なんだなと思う映画。メラビアンの法則とかハロー効果とか今なら色々名前がついていそう。

純粋にお金儲
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

言わずと知れた総統ヒトラー、彼の最期の生き様を描いた作品でしたが、日常というものの有難みを再認識できる映画でした。

映画の中では総統はいろんな命令を力強く発していてその様は人の上に立つものらしいので
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ロビン・フッド(2010年製作の映画)

4.0

時代は中世のヨーロッパのようで石造りのお城を攻城するところから始まりました。
中性ということもあって各国には王様がいますが、王様って横暴なイメージがあります。逆にそれが指導力となり国をまとめれるのでし
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

人としての正しさを見せてくれた映画だと思います。

スラム街出身のドリスは、社会的なマナーや態度については顰蹙を買うようなことをしますが、形式ばった行動にとらわれず雇い主のフィリップに必要なことを必要
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

無人島サバイバル映画でした。

日々を忙しく過ごしていたチャックに降りかかる災難。無人島に漂着し一人サバイバル生活が始まり月日が経っていく...。
この話には実はもう一人登場人物がいて、その相棒ととも
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

独裁政権に立ち向かうダークヒーローと、偶然出会った一人の女性を中心とした映画でした。

舞台はロンドン、でも中身がすごく中国のような国になってます。その中で動き出した”V"。圧政に立ち向かうよう民衆を
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

2008年の金融危機で真相を見抜こうとした主人公たちの行動に主眼を置いた映画でした。

後から語るような形式で当時何が起きたかを追っていくドキュメンタリーのような映画で、金融商品の専門用語の説明からサ
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