このレビューはネタバレを含みます
無人島サバイバル映画でした。
日々を忙しく過ごしていたチャックに降りかかる災難。無人島に漂着し一人サバイバル生活が始まり月日が経っていく...。
この話には実はもう一人登場人物がいて、その相棒とともに毎日を過ごします。そして手には愛する人の写真もあります。そうして生きていくうちにサバイバルに転換期が訪れます。
無人島で生きるのは相当過酷ということがこの映画で分かりましたが、観終わってから振り返ると何故そこまでして生きるのかという疑問にたどり着きました。
しかし、極限状態で過ごし言葉通り”生きる”ことを体験してきた主人公にとっては、現代に生きる人が自分探しや本当の自分と言い表しているものをもう見つけているんじゃないかなと思います。
また最後の数分の何もない広い土地でこれからを考えているシーンがあり、これからは何にもとらわれずに自分の体一つで自由にすごすんだろうなぁと少し憧れのようなものを感じました。