ざらめさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

ダニエル・ラドクリフが死体役というのでずっと気になっていた映画。
あまりのシュールさに冒頭の「脱出」シーンで笑いが止まらなかった。映画館で見てたら色々やばかった。発想力が(文字通り)ぶっとんでる〜!
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.9

レッサーパンダのモフみが可愛すぎる!
ポップな思春期のガールズムービーなんだけど、呪縛からの解放という意味で幅広い世代が見てもどこかに自分を重ねて一緒に考えたり笑えたり出来るよくできた構成でした。私も
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

話も暗いし画面も暗い。ゴッサムシティは1日のほとんどが夜なんか?と思う暗さと治安の悪さで、私ならすぐ引っ越しますね。
バットマンシリーズの中でも、画面と音楽の重厚感とブルースのまつ毛の長さは歴代1位。
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エターナルズ(2021年製作の映画)

2.5

神クラスの強強メンツなのに、サノス襲来のときに何故助けてくれなかったのか、という疑問への答えが納得でき…るかー!ともやもやしたまま終わってしまった。「アイアンマン」〜「エンドゲーム 」までの軌跡に思い>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

NWHをまた観に行く前に過去作復習その⑤

ここにきて親友の登場が少し唐突に感じられるけど、電気うなぎビリビリおじさんエレクトロが想像以上に強い!青い閃光がほとばしるアクションシーンが画的にめちゃかっ
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.2

NWHをまた観に行く前に過去作復習その④
無印3見た直後に見たから、映像の進化よりもヒロイン像の進化に歓喜しました。グウェン賢くて可愛くていい子すぎる好き!
アンドリューピーターがイケメンすぎて作品評
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

三角関係のもつれが切なさを越えてずっとMJに苛々。闇堕ちも含めてヴィランが色々登場するけど、いちばんのヴィランはMJなのでは…?と思ってしまいました。
アクションシーン(特にバイクからピックアップされ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヒーローとしての葛藤やスランプを描き前作からさらに深みの増したストーリー構成や、進化したアクションシーンで見所満載。
暴走電車を止めたあとの市民とのやりとりがとても好き。メディアや架空の情報に振り回さ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

最新作「No Way Home」観て、過去作の記憶が薄らだっのがめちゃ悔やまれたので早速復習。
20年前の作品なの…か…!色々感慨深い
グリーンゴブリン圧倒的な怪演ぶりで、あの高笑いといい豹変する顔の
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

評価としては5億点なのですが、トムホ・ピーター見守り隊としてはもう胸が張り裂けそうなので、5.0点満点です。MCU最高傑作かも。
心底たのしむためには、トムホの「HOME」2作品だけでなく、過去作のス
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.2

ちょ…ちょっとまって…!アマプラ吹き替えが下手すぎてほぼコメディだったので、字幕でもう一度観たい。それでなくても皮肉が痛烈すぎてコメディみたいなシーンたくさんあるのに(名刺合戦とか)

サイコなクリス
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

実写版見かけて、いやまずはオリジナルをということで初鑑賞。
うーんやっぱり手描きの時代のディズニーアニメ作品好き!平面ならではのデフォルメ感や色使いが活き活きしている。
ムーランは戦う動機も含めて、プ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

アクションもファンタジーも豪華ながら、和洋中なんでも選べるレストランみたいな…個人的には今ひとつ印象に残らない作品でした。トニー・レオンが渋かっこいい。今後のマーベル作品とどう絡んでいくのか楽しみ。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

もしもオンラインゲームのモブキャラが自我に目醒めたら、という設定からわくわくさせられるし、ライアン・レイノルズの豊かな表情…というか顔芸がずーっと笑かしてくる。
様々なゲームキャラの技や、意外なサプラ
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.5

序盤は登場人物や台詞にいまいち感情移入できるポイントがなくぼんやり見ていたのですが、終盤の展開が切なすぎて、はからずも泣いてしまいました。最後まで観てよかった。究極の純愛。
女優2人が着こなす昭和レト
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

4.0

料理の才能はピカイチあるのにチャンスに恵まれない主人公と、レストランの三つ星を死守したい有名シェフ(恰幅のいいジャン・レノ良いな〜)の2人の男の人生のマリアージュ。
シェフの最終的にたどり着いた料理に
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

公開当初、日頃ほとんど映画を観ない女友達がポスター見て「花冠かわいいし癒されそう♪」という理由で映画館に足を運び、見事にトラウマを植え付けられていました。しかし1年後「なぜかまた観たくなって…」と再鑑>>続きを読む

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.5

はじけた邦題と残念なメインビジュアルで完全にB級以下だと舐めて見たら、ストーリー・役者の演技含めて映画として良作なサメ映画でした。
自然災害×強盗×サメ

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島(2012年製作の映画)

4.0

何も考えずに楽しめるワクワクアドベンチャー枠。潜水艦はロマン。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

どんでんでんどん返しなラスト。こんなんありか?!と思わず叫んでしまった。
気持ちの落とし所が難しいけど、もう一度観たい。役者の演技が素晴らしい。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

後半カオス…!!
この映画を愉しめるか否か、私は試されてるのか…?という不思議な気分になる。何故か嫌いではない。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

今まで漠然としていたレッドルームの黒幕の思想行動すべてが気持ち悪すぎました…。
姉妹の共闘が熱い!このあとエンドゲームのナターシャへつながっていくのかと思うと切ない。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

お化け屋敷のように霊たちがあの手この手でサービスしてくれて、シリーズ中いちばんエンタメ感がある。サムライの鎧が気になりすぎる。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

境界の砂漠でさまよっていた黒い塊の1つは私…
年相応の人間として、憧れていた自分像に全くなれてない現状。常に焦燥感に駆られて過ごしている日々に、やさしい雨のように降り注いだ映画でした。

「生きる目的
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ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.5

大洋で忽然と消えた豪華客船の謎とは…アクション×ホラー×トレジャーハントなど要素がいろいろで楽しめます。美少女幽霊に癒される。少しグロあり。

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.5

どうして呪いの人形が生まれたのか…という話なのだけど、新品の状態でも顔がホラーすぎない…?!
このシリーズはグロくなく怖さも上質なので安心して(?)見られるのですが、エレベーターの場面はかなり怖かった
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.0

子ども向けかと思いきや、「シーモンスター」と人間の相互不理解ゆえの敵対関係や、主人公のルカの未知や知識に対する純粋な探究心の描かれ方が、結構深いテーマでグッとくるし、とにかく爽やかな物語。相棒が最高!>>続きを読む

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.0

ホラー映画苦手ですが、「恐怖」の演出や見せ方が上質でひきこまれるので好きなシリーズです。
本当に怖いホラーの怖さって、因果応報が全く通用しない理不尽さだと思うのだけど、今作は貧しい家族の受難があまりに
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

悪魔祓い系は馴染み薄いし大丈夫、何より「死霊館」…って邦題あんまり怖くなさそう、って油断してたら、めちゃくちゃ怖いぃ…!!撮り方見せ方が超一流。邦題がチープで申し訳ない。
憑かれる側の家族と、祓う側の
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

ゴリラとゴリラの友情の話。ストーリーはやや荒削りなれど、一本筋が通ってるし、後半に連れて破壊のスケールが大きくなり迫力ある映像の連続で想像以上に面白かった〜!

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.5

メドゥーサのビジュアルと闘いのシーンがめちゃくちゃよかったので、クラーケンが霞んでしまうな。
なにげに俳優陣が豪華で、マッツが日に焼けた屈強な戦士長の役なのが新鮮でかっこよかったです。

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

4.0

ストップモーションで丁寧に造られたアートな画づくりに感心しながら観ていたけれど、ストーリーと魔女のビジュアルが想像以上にホラーでビビる。よりダークな千と千尋の神隠しというかんじでした。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.7

よく練られた構成と脚本、ちりばめられた小笑要素がいっぱいですごく面白かった〜〜!どの役者もはまり役で、特に香川さんの桜井のときとコンドウのときの演技が絶妙すぎて感服。
頭の中整理ノート、実践したい。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.2

前作から4年後…世界から見捨てられ、ゾンビ+マッドマックスに成り果てた韓国が舞台。世界がそのままなのに、自国だけ地獄とか、今までのゾンビものにはなかった新たな絶望感よ…。
主人公の顔がいい。
登場人物
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

初めて観た時、ダジャレなタイトルに完全に油断して、ガツンとやられました。
ゾンビの造形、人物描写、電車という限られた空間をとことん活かした演出、物語の疾走感、ラストシーンまで、すばらしくクオリティ高し
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