3時間という長い映画だったが、飽きずに見られた。パンデミックものは演技過剰でチープになるものが多い中、これはむしろクールでリアリティがある(リアルではない)。映画製作に金をかけるなら、CGではなくこう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後のどんでん返しがやりたかったんだろうけど、もうちょっと伏線が欲しかったかな…。二度見たら面白いっていうのはこういうことじゃないと思う。刑事が気付くシーンで表示される情報をもっと途中途中にさり気なく>>続きを読む
出てくる食べ物がとにかく美味しそうに撮られており、お腹が空いてしまった。ラストのメイキングでカール役の俳優が料理を教わるシーンがあるが、あの後あんな堂に入った演技ができるんだから俳優はすごい。
「大きな愛を持って原作を犯す」という言葉はホドロフスキーなりの原作への向かい方なのだろう(認められないが)。
最後にリアリティのダンスの紹介があって、これはセットで見る映画だなと思った。