近藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

とにかく中身が濃いという印象。どこかで見たようなシーンや、どこかで見たような登場人物など、小ネタで楽しませるのは勿論、ストーリーも個人的に少々カーブが多かったような気がするが、含みを持たせていて見直す>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

4.8

これでもかという数の歌が劇中て歌われ、その迫力で映画館は圧倒される。コメディタッチで描かれるキャラクターとその日常シーンからズドンと一気に非日常にブチ上げられる。そのような場面遷移が度々行われ、まるで>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.5

B級映画の中のB級映画。お約束の展開がこれでもかと詰め込まれており、多少の矛盾などを差し置いても笑えるいい映画。1人で観るのはオススメしない。

エスター(2009年製作の映画)

4.2

誰かの家で集まってみる映画として最高。後半の30分は声を荒げずには見られない。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

暗号解読をテーマにした映画である。ノンフィクションであるが、それを感じさせないほどドラマティックに脚色されていて、まさに天晴。主人公とその周りのとの人間模様が映し出されていくなかで、自然と感情移入させ>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.3

初めから結末が分かっている安っぽいサクセスストーリーかと思いきや、これがなかなかどうして綺麗に纏まった作品。食べ飽きたコンビニ弁当が出てくるかと思いきや、何度食べても飽きない故郷の母親の作る好物が出て>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.2

スカッとする。エンターテイメント系映画として最高にクールな映画。頭を空っぽにして悪役をぶっ倒す、戦闘シーンではVFXの技術を存分に堪能することができた。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

脚本が稚拙すぎるが、演出がとにかくうまい。後半テーマパークになぜか立ち寄り、なぜか電源をつけまくり、ゾンビを大量に誘き寄せ、逃げ惑い、何故か高いところから一気に落ちるあのアトラクションに乗って、高いと>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

まったく色褪せることのないオードリー・ヘップバーンの美しさと、1953年とは思えぬ映画の構成。これ程までに主演女優が美しい映画は他に類をみない。彼女の美貌もさることながら、演技も素晴らしい。愛らしい仕>>続きを読む