撮影意識はそれなりに高い。特にカメラの振り方と視線誘導が抜群に上手く、明らかに視線を持っていこうとする意図に引っ張られる感覚は面白い。一方で、画作りの強さが脚本と有機的に結びついた「演出」として機能し>>続きを読む
ルネ・ゴシニの名前くらいは聞いたことはあるものの、原作はまったく未履修の状態で観賞。近年のフランスのアート・アニメーションの中でも、個人的には上位に入る完成度の高いフィルム。
水彩調のルックは、とき>>続きを読む
まず、この内容にこのタイトルをつけることについて評価が分かれるだろう。意味づけは何重にも出来ているが、個人的にはその分かえってあざとく見え、また半ばマーケティングのためのミスリードが、マイノリティを題>>続きを読む
PVの半端な編集の時点で多少嫌な予感もしてきたが、予想をさらに下回る出来の悪さ。
ウリにしているヘイトクライム描写は中途半端で肩透かし。ワンショットもものすごく良く言えば臨場感の演出に成功はしていた>>続きを読む