ten亖さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スワロウテイル(1996年製作の映画)

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予告見た時はよく分からなくて見るの怖かったんだけどやっぱり岩井俊二監督でした…
あっという間の149分、全部が魅力的。
日本語・中国語・英語
切実に脚本見てみたい^-^
ホァンの素直な所好きだった。
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

24:54
《彼女は音楽を妊娠し、出産する。》
《エーテルという名の羊水が、》
《彼女の音楽をはぐくむ。》

誰も知らない(2004年製作の映画)

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「誰も知らない」そんなことはなくて
でも、どうしてあげられたんだろう。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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劇場で見とけばよかった。そしたら、その日は完璧な1日だった。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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面白かった。評価高いのも納得。
もっとはやく見とけばよかった。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

思春期。

ふたりを繋いでた糸が徐々に解けていく感じが見ていてとても辛かった。
特にレミとレオが学校で喧嘩する場面。
レミの気持ちも分かるし、レオの気持ちも分かる。思春期のこういう感じって全世界共通な
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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ずっと見たかった映画。

正直この映画にかける自分の期待値が高すぎて見ることが少し怖かったけど良い意味で裏切られた。面白かった。こんなに終わるの早く感じた映画はここ数年で初めて。

でも、最後のシーン
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

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当たり前に安堵する

違う国で違う文化で違う生い立ちでも同じ人間なんだなって当たり前なことに安堵した。日本から出たことない自分からすれば映るもの全てが新鮮だった。

朝と夜

昼を切り取らないところに
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

久しぶりの洋画🎞️

ずっと見てみたかったら見れて良かった。

フランクの犯行と実年齢(精神年齢も)とのギャップに終始驚かされてた。
これが実話を元にしているというのも衝撃。

フランクの両親への思い
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

評判の高さにつられて鑑賞したけど良い映画だった。原作の時からタイトルの意味が分からなかったけど理解。沢山色が使われてるから画面が鮮やかで温かった。

天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.7

とても見やすい映画だった。
ひまなときにふとおもいついてみるような。

そよちゃんと大沢 演じたお二方の親和性が良かった。

個人的には続編で高校生のふたりも見てみたかった!

左様なら今晩は(2022年製作の映画)

3.6

なんで地縛霊なったのかとか最後のシーンとか色々気になることはあるけど
全体的にほのぼのしてて結構好きだった。
久保ちゃん、とっても役に合ってた。。。

イカロス 片羽の街(2023年製作の映画)

4.0

喪失と再生

三者三様とてもすきでした。

十年と永遠
中川監督の切りとる光がきれいで心がぽっと温かくなる。
永遠 劇中に出てくる詩がどれも心に響く、

トイレのハナコ
フィクションだけどノンフィクシ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.6

難民。

世界にはいろんな人がいて 誰かを救いたいと思っても自分のかける言葉がただ相手を包んでるだけで本当はこころまで届かない。届いた気になってはいけないと思う。
私はなにができるんだろう。映画を見な
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.2

わたしは光をにぎっている

形あるものは時代の変化に呑まれ永遠にその形を留めることは出来ない。それでも、そこでそれが紡いできた歴史はそれぞれの中でずっと生き続ける。

下町の雰囲気ってなんであんなに良
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

大丈夫そうにみえる。

人間意外と死ななくて誰か死んでもちょっとすれば日常が戻ってくる でも、それは平気って事じゃなくて ただあの子のために生きようと決めただけな気がする。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5



二は気づいたら沼ってるタイプだな〜とずっと思いながらの鑑賞。

女の子って恋になると何でここまで面倒くさいんだろうって毎回思うけどそれってただ他の人よりも好きが強いだけなんだろうな。学生時代の恋
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めがね(2007年製作の映画)

3.5

映像があたたかくてきれいだった。

終始不思議な感覚だった。

映像の綺麗さと登場人物たちの違和感。

かもめ食堂・パンとスープとネコ日和とみてきたがどれもこころが自然とほぐされていく。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.7

最初から最後まで目が離せなかった。

タイムループものだけど現実感があって、見ていて置いてかれなかった。

自分の夢。目の前のこと。過去。

登場人物が少ないからこそひとりひとりに愛着が湧くし、会話も
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.8

「時間は気持ちよく使うものだ」

ゆっくりと心が溶かされていくようだった。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

恋は盲目 それなら光なんて見なければいい
そう考えた彼女に訪れたのは確かな光だった。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

黒島結菜。

結菜ちゃんの演技は明るい女の子の役ばっかり見てたので今回の演技には驚かされた。あまりに自然な演技だった。特に目線の動かし方がリアルでそこにカメラがあるのを終始忘れてしまった。

マカロニ
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星の子(2020年製作の映画)

3.6

宗教と家族。

両親のことは信じたい、でも、信じきれない。ゆれるちひろの思いが芦田愛菜さんによって繊細に表現されてた。

苦しくてどうしようもなくて

それでも必死に前に進もうとしてるちひろは立派だっ
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

面白かった。

ただただ掛け合いが面白くて馬鹿なことはしてるし、やめろやめろとも思うんだけどそれが逆に良かったり。

タイムマシーンというものを最大限に生かした素晴らしい作品だなと感じた。

カメラワ
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.8

儚さと毒

相手への不信感 噂 疑念

すべてが相手を思う気持ちと表裏一体

もし私が小原と同じ立場だったら私は紬とどう向き合う。

綺麗で儚くてでもそれだけじゃなかった。

紬の小原を思う気持ちはた
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

フィンランド🇫🇮

どこにいてもなにをたべても美味しいものは美味しいし、幸せな時は幸せ。

ぽかぽかして暖かい物語。

登場人物の個性がこの映画を良くしているのが分かる だから飽きないし、面白いと感じ
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.3

冬・春はいち子とお母さんの関係やこれからどうするのか 夏・秋では出てこなかった部分が出てきてとても面白かった。

作品の雰囲気、自然、料理。私の好きなものが詰め込まれた映画。

見てよかった。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

自給自足。

自分には無理だろうなと思いつつもやっぱりどこかで憧れてしまう。毎日畑を耕したり、自分で栽培したもので料理を作る。
夜には読書をしたり、誰かと話したり。

いち子の作る料理が素敵で自分もあ
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

なずなの儚さや少し大人びた雰囲気

のりみちやゆうすけ達の年相応のあの感じ

両方が両方にいい作用をもたらしあってた。

花火は平べったいのか、丸いのか。
議論が進んでる時のあのカメラワーク臨場感があ
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余命10年(2022年製作の映画)

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余命10年

春、さくら。夏、はなび。秋、もみじ。冬、ゆき。

こんなにも1日1日が愛おしくなるなんて、

余命10年自分だったらどんなふうに過ごすのだろうか。

小松菜奈さんと坂口健太郎さん。素晴ら
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