このレビューはネタバレを含みます
どことなく「嫌な奴」として描かれている若かりし頃のボブ・ディラン。
それは吟醸であって、創造性を死守する防衛策だったのだろうということが伝わってきた。
彼はニューヨークに来た早々からサーカス団の話を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンを見てからオープニングを思い返してみると、アノーラが得た大切なものが分かる。
心の中に咲かせた小さな花は、4カラットの宝石なんかの価値を遥かに超えるものだよね。
イヴァンはこれまでのア>>続きを読む
もう最高すぎるー!
人生を彩るのは恋なんだよなぁ。
うまくいっても、うまくいかなくとも。
アントワーヌの過去は明るいものではないし、それゆえの人格形成によって、いい年したオッサンになってもチグハグな>>続きを読む
嘘みたいな奴がいっぱい出てくるのに、登場人物全員が「物語の中の人」じゃなくて本当にそこに生きてる。やさしい。
アントワーヌの奇行風情が相変わらずおかしい。
ベスト・オブ・トリュフォー。
あー!もう良すぎた!!
正直、軽口トークだけでもずっと見ていられるほどだったけど、今この時を生きるために敢えて見えないフリ・聞こえないフリをすることと、他人や死者の痛みにどれだけ寄り添い同化していく>>続きを読む
今となっては酷評が多い作品であると知っているにも関わらず、万単位のお金を払ってでも手に入れて見たくなってしまうのは、映画好きのサガです。
古臭さと謎の斬新さが共存していて、ほどほどの魅力は感じるので>>続きを読む
キャメロン・ディアスの復帰が嬉しいー!
ポップコーン映画としては十分に面白かった!
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンに、帰る場所のなさそうなカートの姿を持ってくるところがもうさ……。
森と街の行き来が、「古き良き過去」と「厳しい現実」を行き来するファンタジーのようにも見えて。
でもこれは、実感をするし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地球、落ち着くー!!
ラストシーンを見たら、GRAVITYというタイトルが物凄く沁みてきた。
地球という星で生きていく意味や尊さ、我々も自然の一員であるという気づきやもっと自然を大切にしなくてはとい>>続きを読む
監督のインタビューを読むと、「女性が良い人や優しい人として描かれる風潮に腹が立ってる」という類の話もあったりして、その想いがエマニュエルの女性像に乗っかってるのは理解できる。
でもおそらく抑圧と解放>>続きを読む
タイタニック号の最後の描写……
最も心に残ったワンシーンだった。
人間というのは、大きな時代の波の中でしか生きていけないのですよね。
その中でいかに気高く生きるか、
そして、それがいかに難しいか>>続きを読む
もうハラハラドキドキすらしないw
「絶対楽勝」のステイサムが無双してて、新年早々最高な滑り出しです。
やっぱり正しいステイサムの使用方法を踏み外さない作品はいいな。
ちょいグロ含めて爽快!楽しかった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今見りゃ平凡そうに見える大人でも、ごく若い頃には自分を天才だと思っていた(反面的に人を見下す傾向がある)パターンって、そこら中に溢れてると思うんだ。
物語の結末として、ローレンスは店長の言葉を取り込>>続きを読む
のんちゃんを飽きることなくずっと見ていられる。
割と嫌なことしてるはずなんだけど、気持ちはずっとハッピーでいられんのよね(笑)
やさぐれていてる役柄なのになぜか明るい気持ちにさせられる、のんちゃん>>続きを読む
期待値をだいぶ超えてきた。
基本的には頭カラッポ系映画に落とし込まれるわけだけど、ちゃんとタメになるし、予想外に泣ける。
自分の体にありがとうを言いたくなる気持ちにさせてくれるのは尊い。
本編とは>>続きを読む