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低予算SFとして十分面白く仕上がっていてリスペクト。
世にも珍しい、全員協力型SFなので、驚きの展開やミステリアスさは少なく、物語そのものよりも、
「あれはサム・ロックウェルの一人芝居だったのか、>>続きを読む
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「残念ですが……犬は死にました」
ブレンダの父に教授の犬の名前を聞かれて、真剣な顔で答えるディカプリオの胡散臭さw
本当にこういうの巧いよねー。笑ってしまったわ。
イーストウッドであれば、もっと>>続きを読む
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お母さんの料理が美味しそうすぎて。
ラストのお弁当には涙腺緩んだ。
インド版「ニュー・シネマ・パラダイス」だと思って鑑賞するとちょっと裏切られる。
映画の物語よりも技術的なところに興味を持ったサマ>>続きを読む
歌が流れるシーンが総じてカラオケビデオみたいでねw (でも曲が悉く良い)
今の時代は自己責任論が蔓延ったりしていて、活動前のサイモンみたいな無関心人間は当時以上の割合を占めてると感じます。
サイ>>続きを読む
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どっぷりダイアンに感情移入してしまった。
ダンス大会で優勝して輝いていた頃のシーンから始まっての悲しいラスト……
自分に向けて引き金を引いた後に、また彼女が笑ってる顔が浮かび上がって絶妙に寂しくなる>>続きを読む
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「ママはお医者さんなのよ」
そう言って、まさか頭と腕をテープで貼り付けるだけとは!w 縫わないんかーい。
状況が状況だからそりゃ悠長にやってらんないのは分かるけども、プライドが垣間見えた台詞の後だっ>>続きを読む
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数学の証明は解けなくていいから、人の動物園を讃えられる人間でありたい。
里親の家にメアリーを引き渡して、泣き喚く彼女に後ろ髪ひかれまくりながら出ていくフランクの、断ち切るようなドアの閉め方にボロボ>>続きを読む
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インコにピーナッツあげたい。
病室で金色バッジを貰った時に溢れ出た感情が苦しかったよね。。
何と戦ってこれを得たんだ。
こんな組織からこれを貰ってどんな価値があるんだ。
憧れていた金色バッジと>>続きを読む
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冒頭の若かりし日のローラを見て誰かに似てるなぁ……と思っていたら、エンドクレジットで「Lola Petticrew」のクレジットがあってハッとした。恋人はアンバーのアンバー役の子だ!
着実に出演機会>>続きを読む
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復讐。ダメ。絶対。
……なんてデス・プルーフが大好物な身としては認めたくないんですが、つまりはそういうことでした。
キリスト教に比べると北欧神話系は馴染みが薄くなってしまうんだけど、某マーベル映画が>>続きを読む
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何よりも「鳥が襲ってくる理由が明かされない」まま物語が終わるところが魅力。
鳥の復讐説、ラブバードが何かやってる説、主人公の心と連動してる説、実は本当に人間は何も関係ない説……
不穏さを解決しては>>続きを読む
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かなり好みだった!
1950年代SFはさほど詳しくはないので、初見では全くオマージュを拾えなかったにも関わらずですよ。
走るフェイとか、おそらくドローンを使っているヌルヌルした長回しとか、無駄に長い>>続きを読む
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「愛新覚羅」だけでも十分フルネームだよね。
コオロギってあんなに生きないでしょー、
とか一番野暮なイチャモンだろう。
あの空間は、現実に起こったことなのかどうかすら分からないと思った。
夢とも現実>>続きを読む
そうそう、これはボヘミアン・ラプソディ級にLIVEが最高なんだよ!ただひたすら楽しい!
まぁ、ジャック・ブラックの顔芸とクソダサステップはずっと笑えるw
ほんとに最初から最後までニヤニヤしながら観て>>続きを読む
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面白かった!
着陸シーンの緊迫感よ。。
ビルすれすれを飛行したり、すぐには着陸できずぐるぐるしたり……
ブレブレの映像による緊迫感と、イ・ビョンホン演じるジェヒョクや乗客の表情から、一瞬も目が離せな>>続きを読む
良くも悪くもド直球!w
でも、みんなと一緒に手に汗握れたし、ジャンにとても感情移入できたし、「シンプルにこれ好き!」って思える作品でした。
レース中に映るみんなの表情が最高で、新年一発目に観るのに>>続きを読む
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うまくいった初恋と打ち破れた初恋が同時に訪れる。
フランキーとチビセシルのお祭りのシーンが本当に心動かされた。
とりわけ、あのうねうねに飲み込まれていくところね……アラフォーの私、14歳の女の子>>続きを読む
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なんとか掴めそうになる瞬間があるんだけどまた手元から離れていく。
その説明できない塩梅にドハマリする。
唯一自信を持って説明できるのは、交通安全の本を買えということ。
マルホランドよりは優しい気が>>続きを読む
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水の恐ろしさ、押し潰されそうになる緊迫感、子供たちが生存していたことで感じる「喜びとは違った感情」。
ドラマ性を省いた実録映画なのに、これらの全てを洪水のように浴びた気持ちになった。
凄まじくリアルな>>続きを読む
南側の参事官を演じていたチョ・インソンが小泉進次郎に見えて見えて。
これまた韓国映画のレベルの高さを感じずにはいられない作品だった。
中盤以降は、互いの立場の中での心の揺らぎを主軸に据えつつ、ヘ>>続きを読む
ミステリーを観たい人には間違いなく物足りないけど、ミステリー風味のポップコーン映画として観れば、全然楽しい映画だなとは思った。
とりわけ、シアーシャ・ローナンがコミカルで可愛いのが◎
サム・ロック>>続きを読む
「デジャヴの症状は出た?」のくだりは吹いたw
あれ、ドン・チードルのデジャヴそのものな言い方も巧かったんだけど、そもそもアダム・ドライバーってオブビートなリアクション芸人として優れてますよね。
「>>続きを読む
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まずは、この年齢になったロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシの3人が揃い踏みして、重厚な演技を魅せてくれたことが最高。
いつまでも御三方の演技を見ていたい。
でも確実にキャリアの終わり>>続きを読む
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コオロギが死んだ後に、ピノッキオが彼を心の中に秘めるという描写がよくて、
その流れからのエンドロールの最後の字幕は泣いた。
「死」を通して今この瞬間の大切さを教えてくれる素晴らしい作品だったなー。さ>>続きを読む
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前作のアナ・デ・アルマスに続いて、今作のジャネール・モネイがまた素晴らし!
コメディの塩梅がもうちょうど。
007とは違う、すっとぼけおじさんのダニエル・クレイグがハマってて、またまた良いシリーズに>>続きを読む
さすがは2作目の魔術師、ジェームズ・キャメロン。
どこを切り取っても凄まじい作品を作ってくれました。
映像はもちろんのこと、めちゃくちゃ色んな要素が詰まってます。
ある記事で読んだんですが、
タ>>続きを読む
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金魚の墓と弟の墓。
同じことをしてるのにどうしたの?
あみ子からすれば不思議な気持ちでいっぱいになったのだと思う。
純粋な気持ちで周りの人を疲弊させてしまい、非可逆的な溝がジワジワ刻まれていく様子>>続きを読む
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ミット打ちの横で誰かタップダンス踊ってくれてもええんやで。
一つ一つの音が強調されることで、反面的に音のないケイコの世界を想像させる表現が素晴らしいと思った。
ケイコという一人の女性にとって、「>>続きを読む
ウェイ・オブ・ウォーターに向けて復習。
公開当時は映像の凄さにこそ興奮したものの、内容は王道過ぎてそこそこな印象だったけど、見返してみたら意外なほどに面白かった!
ジェームズ・キャメロンも3Dである>>続きを読む
映像に圧倒される。
それもやたら美しいんだよな。
近年は「1917」や「ダンケルク」のように、物語性を極力省いて、出来事をひとつひとつ重ねていく没入感スタイルが主流になりましたね。
パウルのモブキ>>続きを読む
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いやー、激シブ。
これは完全に「俺たちに明日はない」の精神が宿ってた。
ニューヨークでもカリフォルニアでもない「テキサス」というアメリカのひとつの側面。
誰もがイメージする大都市の日陰で、トビー曰>>続きを読む
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最後の「おかえり」はちょっと嗚咽しそうになってしまった。。
「おかえり」の前には「いってきます」がある。本来、その2つはセットであるはずのものなのに、その声が宙に消えてしまった一日があったことは本当>>続きを読む
相変わらずミリボビちゃんがユニークで可愛くて最高。ずっと観ていられる。
このシリーズがミリボビちゃんの代表作として、これからも続いていくと嬉しい。
キャラクターの描き方が上手なんだろうな。
エノ>>続きを読む
カルロがだんだん格好良く見えてくるんだよね!
それに比例して物語も面白くなっていく。
ペネロペの取った行動は最悪だけど、捻れてしまっただけで、取った行動ほど性根が腐ってる人ではないことが分かるだけ>>続きを読む
物語終盤の二人の大喧嘩シーン。
あれが本当に良くて、口汚く相手を傷つけるような言葉まで吐いていたにも関わらず、
「口論できて良かったね」
という不思議な気持ちにさせられた。
あの瞬間に膿がすべて吐>>続きを読む
邦画を観た後に真っ先に演技のことを語りたくなるなんてなかなか無いのだけど、本当にみんなの演技が刺さりまくった。
ニノが凄まじかったのはもちろんのこと、個人的には松坂桃李&安田顕の両氏の演技に何度も心>>続きを読む