象さんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

悪魔の人形(1936年製作の映画)

4.0

『ミクロキッズ』と『ミセスダウト』を座敷牢に10年監禁したような映画。小さい犬や人間がヒョコヒョコと蠢く姿がグロテスクで気持ち悪い。しかしラスト泣いてしまった。

ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション(1989年製作の映画)

2.0

シリーズ中、唯一ロードムービー仕立てではない。笑えるギャグも少ない。頭ぶつけるとかドタバタが多い。唯一、猫が丸焼けになるギャグが良かった。一作目は気の狂った父親に振り回される家族のコメディだったのに、>>続きを読む

DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧(2015年製作の映画)

3.0

飽きずに見れました。ファンなので。あとパンフレットがいい。石野卓球の「何故、天久がスピーカーの前でインタビューを受けているのか?」に笑った。

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

建物が破壊される光景をコタツの中で横になりながら観る娯楽。生き残るにはサバイバル技術、機転の速さ、運転免許の豊富さ。普通免許しかない発達障害の中年男性なんてものの5分で死ぬだろう。『タイタニック』と同>>続きを読む

見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.5

どうしてもヘップバーンの『暗くなるまで待って』と比べてしまうし、実際高校生の頃見た時は『暗くなるまで〜』に比べずいぶん地味な映画だな。なんて思った記憶があるが、観直すと最後まで飽きずに観れた。あとなん>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.0

敵側のボスがスティーブ・ジョブズみたいなメガネで黒のタートルネックってスタイル、正直見飽きた。でも最後まで飽きずに見れました。

3人のゴースト(1988年製作の映画)

4.0

80年代的SFXと偽善的な泣かせ。ビル・マーレイ演じる独善的なテレビ局の社長のキャラクターは『ビデオドローム』でのジェームズ・ウッズのようだ。

お葬式(1984年製作の映画)

2.5

ヒョロッとしたムダ毛一本生えていないような若僧は一切出てこない。映っているのは初老男性のみ。大人が集まって金の話ばかりしている。葬儀会場で高まる性欲。

処刑の部屋(1956年製作の映画)

2.0

疲れている。観ている途中、何度も寝てしまう。疲れて寝てしまうのか、退屈で寝てしまうのかは知らんが。

空の大怪獣Q(1982年製作の映画)

3.5

マイケル・モリアーティというイマイチ観客に魅力が伝わりづらい役者を使って何本も映画を撮ったラリー・コーエン。まあ友達なんだろうなあ。怪獣映画にカルト教団がからんだ猟奇殺人をミックスしたアンバランスな世>>続きを読む

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.0

園子温監督の映画は『冷たい熱帯魚』以来。面白くないが90分で終わるので時間の無駄って感じもない。久しぶりに『オルガマシン』を読み直したくなった。

歓びの毒牙(きば)(1969年製作の映画)

4.0

誤って登録を削除してしまった。なかなか再登録できず。そんな中、WOWOWで観たアルジェント特集。真っ白な肌に流れる真っ赤な血。様式美に酔いしれるあまりに不自然な設定。『サスペリア2』に比べるとかなり地>>続きを読む

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