YangShawさんの映画レビュー・感想・評価

YangShaw

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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

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たった101分に詰め込まれた4人の人生。
とてもじゃないけど「わかった」だとか「面白かった」だなんて言葉で片付けられない。
何が正しいとか間違いとか、そんなことは置いといて、ただただ考えて、ただただ感
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.3

オフビートコメディの風味が効いた、露悪的寓話。この、心の底から不快なものを見せてやろうみたいな感じは自分的にノれなかった。
キャスティングは完全にハマってて、好きな俳優女優ばっかで嬉しい!!

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.3

観るだけで疲れる〜。呆然とするしかない。
映画的にミクロにもマクロにも気を使えてる作品で、そのバランス感覚に感心した。
ハリウッド大作映画で、こんなの見たことない。

天使の顔(1953年製作の映画)

3.8

車のシーンは歴史に残るものがある。極端な善人も悪人もいないストーリーテリングは、この映画のデタラメな作りから生まれてくるんだろうなと、映画製作の経緯を知って思う。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.6

不条理がツイストしまくって、よく分かんないエクストリームさと、恐ろしさに昇華されてる。鑑賞後ぼーっとすることしかできない。観るだけで疲れる。

前半はこの映画独特のうっすらとした不穏さに戦々恐々。だけ
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殺人者(1946年製作の映画)

4.3

演出が巧み!ライティングやカメラワークに惚れ惚れ!ぽ!

ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.3

ヨーロッパ的な耽美さが苦手。そこに対する批評も入ってるのかもしれないが、地味にノれない。
しかし映画としての面白さがあるから、好きな部分はある。

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.6

寓話のような、メタファーだらけの作品。
面白かった。

陽気な中尉さん(1931年製作の映画)

4.4

えーー!!!シスターフッドものなの!!!

男はどこまでも馬鹿で陽気。
ルビッチの演出の力と、あっと驚く展開のさせ方はエバ〜グリ〜ン。世界一偉大な監督ですな。

大列車強盗(1903年製作の映画)

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本当に撃たれたんじゃ!とか、本当に死んだんじゃ!とか、そのドキドキ感が今見ても何故か伝わる。本当にちょっと心配になるし、不安になる。「映像」の嘘と本当の境界線が曖昧な感じ。実際、それは映画史というか全>>続きを読む

ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

2.7

ジョン・カーペンターの映画は世界観の構築が上手いし、必ずビビッとくるビジュアルショックがある。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.5

ラストの切れ味がとにかくすごい。
テーマはとても普遍的だけど、ディープステートなどの陰謀論の時代を経ると、ちょっと思うとこはあるよね。

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.8

池松壮亮がスケート場にいる全てのシーンと、車のシーンは本当に素晴らしかった。

自分的に固定されたカメラの距離と音楽の使い方が好みじゃなかった。なんか若干クサイかも笑

あとこの映画、映画版の「君の鳥
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

2.3

タイトルが出るところまでがピーク。
この映画絶対90〜100分にするべきだった。

確かにどの映画よりも共感性があるし、リアリズムがある。その暴力性に打ちひしがれる感覚もわかる。だけど、この映画はそこ
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

1.9

つまらない映画。白人の傲慢さ。というか、文化人の傲慢さかな。なんだかんだ日本人はギャグとしてしか機能しないし、日本は観光地としてしか機能しない。展開も凡庸だし、ぶっちゃけなんだかいけ好かない。
そりゃ
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.2

これは「ロング・グッドバイ」から「インヒアレントヴァイス」まで続く、巻き込まれ探偵モノの系譜か!と思った。
そしたら町山智浩がムダ話の解説でまるっきり同じ説明をしているらしい。なんだか誇らしい気分にな
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.5

「ピノキオ」や「2001年宇宙の旅」など過去の古典を下敷きにしながら、創作、引いてはアニメのスペクタクルの「可能性」についてとことん描いた作品。

って見ながら思ってたんだけど、エンディングで、え!こ
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

2.2

エンドロールが本編。
劇中で言ってるけど、もうマルチバースしんどい、つまんない。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

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ぼくフィッシュマンズのことなにも知らなかった。
こんなに楽しくてこんなに辛かったのか。

「男達の別れ」って肉体的にも精神的にも大分キツかったんだろうな…。

とっても面白いドキュメンタリーだけど、メ
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私の殺した男(1932年製作の映画)

4.6

終戦後、残された人々のケアの話。彼らの傷は癒えることもないし、贖罪をすることだって出来ないが、誰かのために生きることならもしかしたら出来るかもしれない、といった残酷だが希望的な物語。演出も洗練されてい>>続きを読む

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.1

「かわいがり」による悪しき伝統の再生産みたいのが、ほんと色々思い出してきて嫌になる笑
こうゆうの直接的にやられた事ないけど、どんな人の生活圏にもあったと思う。
けど彼らの刹那のために刹那に生きる感じ?
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生活の設計(1933年製作の映画)

5.0

エロくてクールで、バカバカしすぎて笑えて…。後半3人がベッドでじゃれ合うシーン、あのカタルシスなに!?今までにない映画体験。見せない美学にもほんとうっとりするし。家父長制や資本主義への批判も描いていて>>続きを読む

私は殺される(1948年製作の映画)

3.0

面白いけど、元がラジオドラマだけあって、これ別に映画である必要性なんだろうと思うよね。映像だとストーリーがより混乱してるような。