zouQrightさんの映画レビュー・感想・評価

zouQright

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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.4

よく分からんけど、おもしろかった。ランティモス作品はこれで2作目。
世にも奇妙でクセ強な物語が3幕もあるのでお腹いっぱい。共通する当時人物はRMFだけ。俳優は同じで別のキャラとして3幕やるの知らなくて
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超絶大傑作の極み。今年ベスト候補にして、オールタイム・ベストミュージカル映画。
終わり方がマジでぶち上がった。
意外とアーサーに寄り添うと言うか、突き放した感じではなかったので、まぁ裁判が効く。あまり
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

個人的に昔、映画館で見た時はしっくり来てなかったのに、時が経つに連れて超絶大傑作の極みへと進んだ作品。
何時ぞやのスコセッシ映画をジョーカーで再構築すると言う悪魔的発想。
めちゃくちゃ美味しい肉じゃが
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

超絶大傑作の極み。今年ベスト候補。殺し屋ダブルブッキングからの鉢合わせで始まる戦い。
前作のワナビー兄弟もめちゃくちゃ良かったけど、今作の池松壮亮は久しぶりにオールタイム・ベスト殺し屋を更新しました。
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ヒットマン(2023年製作の映画)

5.0

超絶大傑作の極み。初リンクレイター作品。
最初から雲行き怪しいなぁと思っていたら、後半以降の予想もしてなかった展開の連続で、真っ暗な快晴になった映画でした。
最初と最後じゃ、ポップなジャズが違って聞こ
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ好き。どこか幻想的で官能的なホラー。キューブを組み替えたが為に肉体が滅びた男が、復活を試みるお話。
究極の快楽へ誘う異界の魔道士共の見た目はインパクト大。ピンヘッドに至ってはホラーアイコン
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今日も僕は殺される(2007年製作の映画)

4.4

現在進行形で諦めを感じる邦題に惹かれて鑑賞。めちゃくちゃ好き。想像以上におもしろかった。
壮大なダークファンタジーの一幕を見たような余韻。
毎日何かに殺される度、別の人生が始まり、そして殺される主人公
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ACIDE/アシッド(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超絶自分好みの極み。蝗害映画だと思ったら、狂気映画だった『群がり』でお馴染みのジュスト・フィリッポ監督最新作。酸性雨パニック映画とか想像しづらいし、『群がり』の件も合ってそこまで期待してなかったけど、>>続きを読む

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)

3.8

マリオ・バーヴァがジョン・M・オールド名義で撮った作品。1963年公開ながらカラー。ただ基本、夜か朝焼け(夕焼け?)のどちらかなので暗め。
使用人含め家中から嫌われている長男が帰ってきたところから話は
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アビゲイル(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年ベスト暫定。超絶大傑作の極み。
フロム・ダスク・ティル・ドーンの遺伝子を受け継いでいた。誘拐するための仲間を探すような描写は省き、初っ端から大富豪の娘を誘拐するミッションが始まる。
そんなクライム
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モンキーマン(2024年製作の映画)

4.6

めちゃくちゃ好き。ただクライマックスは、モンキーマンのマスク被ったまま、戦って欲しかった。どうせ誰も主人公の事、知らなさそうだったし、何より視覚的なモンキーマン要素が少なくて寂しい。

厨房のアクショ
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Chime(2024年製作の映画)

4.7

満を持して。何もかもが噛み合っていない気持ち悪さが心地よい。全ての光景があまりにも禍々しく映し出されるので終始ビクビクしてた。見えないものを見ようとして画面に目を凝らすけど、見えてしまったら、それこそ>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

5.0

超絶大傑作の極み。シリーズで一番好き。
まず本作のネオモーフが素晴らしい。胞子状で空気中を飛び、粘膜に入り込んだら最期。背中からだったり、口からだったり生まれ方がとにかく気色悪い。痛々しさと気持ち悪さ
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プロメテウス(2012年製作の映画)

5.0

超絶大傑作の極み。改めて見たら、エイリアンシリーズで1、2を争うくらい好きかもしれない。圧倒的映像美と神秘的な雰囲気に、未知との遭遇へのワクワクドキドキ感と恐ろしさも兼ね備えた素晴らしさよ。そこに生理>>続きを読む

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

4.7

やっぱり本作の圧倒的欠点は画面の暗さ。見づらくてストレス。ただ作品として、めちゃくちゃ好きなんですよねぇ。ほんと、画面をもうちょい明るくして見やすくしてくれれば…
個人的に今作のプレデターに関して、た
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

5.0

個人的には超絶大傑作なんですよね。ダメな方のポール・アンダーソンでお馴染みのP.W.S.Aだけど、個人的には素晴らしきジャンル職人だと思ってて。今作は特に絶頂の時期に撮ったVS映画の最高傑作だと勝手に>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

5.0

超絶自分好みの極み。シリーズで一番見てる気がする。シリーズ屈指のゴア描写と、蒸気機関じゃ無さそうなのに、雑多でメカメカしいせいかスチームパンク味薄ら感じるレトロフューチャー感と、人間に造られた非人間達>>続きを読む

ツイスター(1996年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃおもしろい。前半、ピックアップトラックやバン、クロカン車が隊列を組んでストームチェイスする様子は、今見ても興奮する。車両の隊列をカッコ良く撮る映画にハズレなし。
後半、センサー飛ばすための
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エイリアン3(1992年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃおもしろいし、改めて見たら1、2と同じぐらい好きだと気づいた。終わり方も素晴らしい。一瞬ターミネーター2のラストを彷彿させるけど、リプリーが自身から出てきたチェストバスターを抱きしめ落ちる>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.8

これまた名作。子供の頃、本作の中盤における戦闘のプロ集団が一瞬で壊滅する展開に興奮しましてね。以後そういった展開のある映画にぶち上がるようになりましたわ。
セントリーガンの弾数が減っていく描写がめちゃ
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.9

名作ですわ。未知の生物への恐ろしさとワクワクさせてくれる感覚がシリーズで一番感じられて、何度観ても最高ですな。
ただDC版と立て続けに見ないと違いが分からんけど、ブレットが襲われた直後にリプリー達がゼ
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デッドストリーム(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超絶自分好みの極み。迷惑系配信者VS怪異だと昨年のダッシュカムが記憶に新しいけど、それに次ぐおもしろさでしたわ。
本作はそこまでシチュエーションが大きく変わらない代わりに視聴者との絡みだったり、カメラ
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サユリ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

超絶大傑作の極み。今年ベスト候補。ぶっ飛んでいるキャラが圧倒的熱量で一線を軽々と超えていく展開を魅力的に描くことに関して、白石晃士の右に出る者は居ないと思う。
予告編やPRでは作品の肝となる後半の片鱗
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ほんとにあった怖い話 第二夜(1992年製作の映画)

4.3

全3話収録。多分、こっちの方がJホラーのエポックメイキングですわ。
第一夜より良かったけど、やっぱり古臭いのが気になってしまう。仕方ないけども。特に演技が気になってしまって…

第4話は体育館の怪異。
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ほんとにあった怖い話(1991年製作の映画)

3.9

Jホラーのエポックメイキング的立ち位置。全3話。ぶっちゃけ、どれもそこまで怖くは無いし、全体的に古臭い。
第1話はスイミングスクールの怪異。手が印象的。★3.7
第2話は幽体離脱。自分の父親が全く同じ
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REBEL MOON — パート2: ディレクターズカット(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

パート1程印象が変わることは無かった。
戦闘に向けての準備や過程の描写が丁寧になっていて良かった。後半の戦闘描写は相変わらず景気が良くて素晴らしい。
エピローグ前のお通夜状態の中歌い出す少女何者?
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REBEL MOON — パート1: ディレクターズカット(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃおもしろかった。何もかもが良くなっている。まぁ良くなっていないと許されないだろうけども。冒頭から全く違う映画過ぎて笑う。通常版よりもアリスやサラ、そしてロボットのジミーが深堀られ不足感は無>>続きを読む

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

4.4

当たり前だけどパート1よりおもしろかった。そりゃ決戦パートなんでつまらなかったら救いようがないんですけども。今作はとにかくザック流破壊の美学が全編に溢れ出てて満足。回想シーンからクライマックスの戦闘に>>続きを読む

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに鑑賞。オールタイム・ベスト・エンド映画。改めて見ても神作。そして改めて見たら、コミカルな部分も厭さを際立たせる役割として機能してて良かった。相変わらず、バスの惨劇や予備校の教室の惨劇が素晴ら>>続きを読む

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

3.2

冒頭の魔女狩りで、内側トゲトゲ仮面を顔にハンマーで叩きつけるシーンが好き。あとは、陰影の付け方が上手くておどろおどろしい。終盤、魔女が目覚めた時の目だけ、やけにクリアな演出とかも良かった。
ただ、個人
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あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ楽しめた。ただ個人的には、前作の方が好き。前作の人間ドラマは、さなの過去程度で、そこを最低限しか描かなかった印象だけど、今作は意外と湿っぽいドラマをしっかり描く印象。そこが自分にはイマイチ>>続きを読む

30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

5.0

久しぶりに鑑賞。
オールタイムベストヴァンパイア映画。
超絶自分好みの極み。
映像の質感がめちゃくちゃ好きで、意図的にブレさせているであろう襲撃時のカメラワークが、これまたヴァンパイアの荒々しさをマシ
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チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作の後、養護施設に入れられたアンディは里親に引き取られる事に。そんな中、何やかんやで復活したチャッキーが今度こそアンディの体を乗っ取ろうと里親宅へ潜り込むのだった…という続編のテンプレ的お話。

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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。前半は、アナベル的な人形心霊ホラー。画面にチャッキーが映る度に目が釘付けになる。動きそうだし、何かしでかしそうだし。殺しに関しては意外とドライ。とにかく自分を死に追いやった奴らへの復讐>>続きを読む

温泉シャーク(2024年製作の映画)

4.2

好き。日本発特撮サメ映画という事でクラファンDVDもあるけど、せっかくなので劇場鑑賞。
署長がまさかのアナコンダで言うエリック・ストルツ的立ち位置で驚いた。サメ退治に向かうのが、市長、サメ博士、アクア
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キラー・ブック・クラブ(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃおもしろかった。多分スクリームのホラー小説版なんだろうな、と。スクリーム見た事ないけど…

まず、設定が好き。大学の読書クラブ一同が行った悪ふざけにより、誤って教授が死んでしまう。その秘密
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