ずこやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

反乱者たち鑑賞後に改めて再鑑賞。ゴースト号やチョッパーや「シンドゥーラ将軍」だけでなく、ソウゲレラの仲間のエドリオやキャシアンアンドーに出てきたメルシもいるし、なにげにアニメやドラマとのつながりが深い>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

子供にせがまれ劇場で二度鑑賞!なんだかんだで楽しくて帰り道はみんなでヤッフーヤッフー連呼しちゃう映画。ストーリーの骨格が旧実写版とほぼ同じな気がするけど、旧作のほぼトカゲなリアルヨッシーや頭身がおかし>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

もう最初のCreepで泣いた。最初から最後ずっと最高でラストもビターな余韻があって良き。しかしジェームズガンのガーディアンズはもう観れないと思うと切ない。。コスモかわいい。あと人参🥕みたいなやつもすき

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.0

思ってたのと全然違うのを見せられてなんやこれ感。やろうとしてることはなんとなく分かるんだけど、前2作が良かった分ちょっと不完全燃焼。ともあれお二人は長年お疲れ様でした、エンドロールにあの曲が流れるのは>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

序盤のクモオーグ編がピークだった。このテンションで続いてくれれば。。クソダサCGを見せられる中盤以降はなんだかなぁという感じ。キャラ設定やストーリーはもろにエヴァで既視感ありあり。シンシリーズ名物「数>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.0

機内で配信してたのでなんとなく鑑賞。ジョナサンメイジャースaka征服者カーンの演技・役作りはすさまじい。が、ストーリーが雑な感じでいまいち乗れず。。スライが出ないのも残念ポイント。

X エックス(2022年製作の映画)

3.5

序盤こそスローだけど、中盤以降はしっかり古き良きスラッシャー的映画になってて良き。あのシーンで流れる(Don’t fear)the reaper も最高。悪魔のいけにえ、悪魔の沼オマージュも楽しい。

ビースト(2022年製作の映画)

3.5

イドリスエルバvsライオンというコンセプトが最高で、ライオンにグーパン入れまくるイドリスエルバが観れる唯一無二の映画。長回しを多用した演出も緊迫感がマシマシで良き。90分でサクッと終わる丁度いい感じの>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

予想の斜め上をいく反則ギリギリなストーリーに原色強めの色彩&フェティッシュな殺人鬼というアルジェント的美学とゴアゴアな長回し無双アクションをブチ込んだ驚異の映画。楽しかった。アレンジされたピクシーズも>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

量子世界が舞台になりつつも、クライマックスはいつもの大運動会で既視感ありあり。ラスボスもいまいち強いのか弱いのかわからんし、映画そのものが今後へのただの前振りでしかないが残念。でも所々のギャグは笑えた>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.0

緑海パンおじさん率いるかめはめ波ポーズの偽アバター軍団とワカンダが揉める話。どっちもどっちだしあっさり心変わりしちゃうしでうーんて感じ。まぁメインは亡くなったチャドウィックの追悼だから仕方ないか。。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

最初から最後までずっと絶望感ぎっしりなトッポ的戦争映画。しばらく戦争映画は観なくていいレベルの死屍累々描写が観れます。昔に本で読んだ最初期の仏製戦車も出てきてちょっと感動。マスタードガスで黄色く濁った>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.5

長回しアクションはここまで来た!と思わせるような序盤の脱獄→カーチェイス→暴走列車シーンは凄すぎ!なんだけど、映画内で起きる大騒乱に対して物語の規模がマッチしてないし、某キャラの死も物語に抑揚を持たせ>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

「理不尽や抑圧の象徴としての怪異・脅威と対決することで大人の庇護からの独立と本人の成長を描く」というジュブナイルホラー/スリラーのお手本のような良作。妹のストーリーラインは必要だったかなと思いつつも、>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

LoftRやHPと比べだいぶ偏差値低めコメディよりだけどキャラの魅力やテンポ感が良くて普通に超楽しい映画。逆に旧ダンジョン&ドラゴンがどれだけ酷かったのか再確認したくなる笑 過去に原作TRPGやカプコ>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 成金計画(1996年製作の映画)

3.5

ヘロイン取引の話なのにコメディに振り切った演出/展開が異質笑 足を撃たれてイテテテピョンピョン退室が繰り返される天丼ネタなど爆笑ポイントも多くお馴染み段ボール・ゴミ袋に突っ込む回数はシリーズ最多かな。>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 逆転計画(1996年製作の映画)

3.5

本筋に行くまでに時間がかかるけど、ヒロインを含めた三角関係やギャンブルヤバ描写が楽しいし、最後にはちゃんと厭な殺人描写を入れてくるのが律儀で大変よろしい。三角コーンによる連続物理攻撃とその後の展開もベ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョーダン・ピールだから許される映画。テーマやメタファーありきの作風があまり好みでないけど、クリーチャーの人間食べっぷりがすさまじく、ザ・グリードと肩を並べるレベル。しかしチンパンのエピソードは元ネタ>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

地獄映画。物語のセオリーを無視した展開は最後の最後まで胸糞の極み。映画終わった瞬間変な声出た。86分で終わってくれてよかった。

勝手にしやがれ!! 黄金計画(1996年製作の映画)

4.0

謎歌が頭から離れなくなる第3作。雄さんの自宅が魚屋の跡地じゃなくて託児所の跡地になってる笑 ヒロインのかわいさ、話の面白さ、不穏な銃撃描写(諏訪太郎の痙攣演技!)、そして最後ちょっと感動させてくれる結>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 脱出計画(1995年製作の映画)

3.5

すでに安定の2作目。マヨネーズとドレッシングを使った斬新すぎる拷問シーンは笑っていいのか怖がるべきなのか。。あと途中のTVに映る漫才が普通に面白いんだけど有名なコンビなのかな?しかもちょっとだけストー>>続きを読む

勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995年製作の映画)

3.5

黒沢清のオリジナルVシネシリーズ第1弾。明らかな低予算だけど、キャスト全員のキャラ立ちもよく、最初から最後までドタバタアクションコメディが超楽しい80分。段ボールやゴミ袋が積み上がってたら必ず人が突っ>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

ラスアスの監督に抜擢されたから気になってたやつ。見放題配信ありがとうUnext。
国連の通訳という立場で他の人よりも動ける分、動いても結果なす術がないという状況は地獄。終戦後のあの展開も地獄。歴史的背
>>続きを読む

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.0

10年ぶりくらいの再鑑賞。やはりおもろ。お茶漬けの食べ方と食器洗いの所作から始まる菅原文太と松方弘樹の濃厚ブロマンス暴力ヤクザ映画。キャスト陣はほぼ仁義なき戦いからの連投のため妙な既視感あり笑 

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.5

ドンパチとクセ強キャラと二転三転のツイストがある映画だろうなぁ…という予想・期待を裏切らない映画だった。一周回って好きになる邦題も含め、午後ローでやったら盛り上がりそうな映画。

ジャコ萬と鉄(1964年製作の映画)

4.0

なんとなく観始めたら面白くて最後まで観ちゃったやつ。金カムみがあって楽しい。”人々を正しい方向に導く”という言わば天使的な役割の高倉健演じる鉄のまっすぐさ、丹波哲郎演じるジャコ萬の眼帯髭面&熊の毛皮の>>続きを読む

リスボン特急(1972年製作の映画)

3.5

冒頭、青みがかった画面に海と建物が映り、波音だけが聞こえる中ゆっくりと近づく車の中からスーツを着こなした銀行強盗達が出てくるってシークエンスを観てこれはめっちゃ好きなやつやと確信。メルヴィルお馴染みの>>続きを読む

仁義(1970年製作の映画)

4.0

セリフや音楽に頼らない演出がかっこよすぎで、特にほぼ無音で展開する中盤のとある展開は緊張感が凄まじく一秒も目が離せない。全てが結末に集約していく展開も◎。男同士の絆描写もあり、ジョン・ウーとジョニー・>>続きを読む

コブラ(1986年製作の映画)

3.5

スライ版ダーティハリー。ロッキーランボーバーニーロスに並ぶスライのアイコンキャラになり損ねたがダサカッコいいセリフや衣装でコルトM1911と謎SMGをバリバリ撃ちまくる姿は結構好き。カッコいいタイトル>>続きを読む

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.5

久々の再鑑賞。①差別主義者がジョルノのGERで地獄巡りする様な話。因果応報の極みだけど撮影時の事故が無惨すぎてフラットに観れない。。②つまらん③諸々ジョーダンテ過ぎて楽しい。ジャンプの某漫画にオチは違>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

レッドネックでトランプ支持してそうな主人公を演じるマット・デイモンが良き。主人公の行動は娘のためでありつつも、過去への贖罪や”娘”という自分の拠り所がブレてしまうのを恐れていることへの反動にもなってる>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.0

長いし、ゾディアック事件をモチーフにしたミステリーもその場でバットマンが謎を解いちゃうから微妙だし、ヒーローとしての象徴を「松明を持って人々を光の方へ導く様」として描くのも分かりやすすぎかと。。でも序>>続きを読む

13人の命(2022年製作の映画)

4.0

主演3人がみんな良い!特に丸坊主アラゴルン推し。緊張感も途切れず結末を知っていてもめちゃ面白いのはさすがロンハワード。ウィローを撮っただけはある笑 しかしこんな堂々たる映画がすぐ配信で観れるとは。。自>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

ベイ作品ではザ・ロックの次に好き。フェティッシュな破壊描写や名物の”残念な死に方をする人”も出てきたりとベイ作品として満足。人が下腹部をトラックに轢かれたらどうなるかがわかって良かった笑 でも136分>>続きを読む

16ブロック(2006年製作の映画)

4.0

やさぐれブルースウィリス&良い人なのに道をちょっと間違った感が出まくりのモスデフそれぞれの人物描写を丁寧に重ねてからのラストは、きっかけがあれば人は変われる的な人間/人生讃歌をしっかりと描けていてカタ>>続きを読む

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.0

1作目以外は毎回ちゃんと面白さをキープしてるシリーズ。今回もアメリカ批判的(冒頭の向かう先とクライマックスに向かう先の対比がなんとも皮肉…)な要素も盛り込みつつ、アクションとドラマのバランスが良い10>>続きを読む