ずーやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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もうすぐ30歳だしこういう映画はもう自分ごとじゃないような、大人になったなぁなんて感じてしまう瞬間もあるけど、最後にはそんな気持ちは佐々木にぶん殴られる。そして昔の友達に連絡してしまうだろうね。最後ら>>続きを読む

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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人生にはこんなことが起きるのか、いや起きるよな。しかもこれからバンバン起きていくだろうな。這いつくばってでも生きていくしかないのか。人生は残酷だ。そういうのを全部飲み込んだ素晴らしいラストシーン。
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罪の声(2020年製作の映画)

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星の子、本気のしるしに続いて、本年度大活躍の宇野祥平さんがすごいと聞いて。さすがでした。

映画の方は脚本は面白いけど映画館でお金を出して見るほどではない…というかテーマ的にもテレビでやった方が合いそ
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VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

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大阪コリアンタウンを舞台に、SFぽい雰囲気もある宮崎監督最新作。
私はこういう中2っぽいテーマがやっぱり好きなので、かっこいいの絶妙なライン行ってしまう忍成修吾(本気のしるしに引き続き、いい俳優さんだ
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とある信頼できる筋から今年宇野祥平がすごいと噂を聞き、気になって鑑賞。面白すぎた。

前半が特に不穏で面白い。謎めいた浮世の隠し事にぐいぐい引き込まれていく。コイツ〜!と思いながらも個人的には彼女のこ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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重厚な戦争ものかと思いきや、竜介&位の色の濃いメロドラマ。奥行きを活かした執着的な画角と、見せないことで逆に怖〜というのはキヨシの映画という感じ。爪…

聡子さんは愛をガソリンに、嫉妬をエネルギーにし
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

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ソフィア・コッポラは良心的な映画を撮るようになったなあ。

星の子(2020年製作の映画)

5.0

芦田愛菜さんが6年ぶりの主演作としてこの映画を選んでくれたことに感謝の気持ちしかないです…

幼い頃、病弱だった主人公ちひろを救ったあやしい水とあやしい宗教を妄信する両親。
しかしながら、ちひろはなん
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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最初むずいの大丈夫かなー?って思ったけど、あっという間に面白くなっちゃった。途中判事にイライラしすぎてウワーってなったけど全部最高な感じで終わってスッキリ。題材的には日本でも全然やれそうだけど、あと5>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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地元のツレ最高映画。悲しい部分もあるけど、大人になるって希望だなぁ。

フェアウェル(2019年製作の映画)

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オークワフィナ大好きだから去年のGGからずっと楽しみにしててやっと見れた。中国とアメリカの文化の違いおもしろ映画。
おばあちゃんが車の後ろの窓から見えるシーン、トラウマになりそうなくらい、実家に親残し
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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まだ1テネしかしてない。スイスイ飛べるわけじゃなくて、オンタイムの一方通行なので、見たことない映像って感じだった。ヒロインの人超でかいなって思ったけど、そこのため!というのがあってワクワクした☺️19>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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スケートボードが木で出来ているのはぶっ壊すためだよな〜。スケートボードがあって本当に良かった。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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なんとなく、でっかい穴を飛び越えたくなる気持ちとか、みっともないお兄ちゃんの泣き方とか、そういうところに共感を超えて乗り移ったような感覚になる、こういう映画が見れちゃうから映画見るのやめらんないね〜。>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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げらげら笑って、よかったー
ジェンダー観のアップデートのが素晴らしいのと、今までスクールカーストもの見ててしっくりきてなかった1軍は悪者なのか問題と、誰もが1軍になりたいわけじゃないんじゃない問題が解
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プラネティスト(2018年製作の映画)

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すごくガンジャみがあってスピってる感じのヒーリングに特化しているドキュメンタリー。
超きれいだったな~~~
予告に使われてる窪塚のシーンがめっちゃいい

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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なんかあまりにもおじさんが見た青春って感じでちょっと無理だったー
ツッコミを入れる若い女性とか、スタッフにいなかったんだろうか。気持ち悪い。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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見逃してたけどすごいちゃんと出来てる映画だったー。邦画だけど、洋画みたいな感じで見てた。すごい好きかも。自分はピアノのこと全然知らないし凡人だけど、天才同士がピアノで会話するところとか、ギャロップのよ>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

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異常にカリスマ性(神っぽさ)溢れる金髪菅田将暉と美少女小松菜奈がお互いに一目惚れするという異世界みたいな設定の中で、やたらと人間味溢れるジャニーズWESTの重岡さん。どうでもいいけど重岡さんは大阪の街>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

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「可愛い」の牢獄。
山戸結希監督の作品は初見だけど、カット割や編集のリズムなんかがかなり独特なんだなぁ。青春といっても生っぽいリビドーの類の方だから、単なるティーンの恋愛ものと思って見ると結構喰らわさ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

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テーマはミッドサマーとちょっと似てて、影響に対して心を開いて受け入れること、という感じがした。そしたら幸せになれますよ、というドラッグムービー。序盤は主人公が結構心ない感じだったのにだんだん入れ替わっ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

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いままで見たストーカー映画の中でもかなり陰湿なタイプのストーカーで、勝ち目あるんか!?と結構絶望してしまう。主人公がとにかく可哀想なんだけどストーカー絶対コロスっぷりが男前でラストも恐ろしくて素晴らし>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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ラストの少年の告白まで、ひたすら何故、という感情とともに見届けることになる。親子の関係ではあるが、どこかダメな恋人同士のような妙な色気もある。誰にも感情移入はできないが、唯一、夏帆演じるソーシャルワー>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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思ってたのとちょっと違ったけど、ムーンライトの系譜を継ぐ美しく、骨太な作品だった。厳格な家庭で何不自由なく育った少年が初めて訪れた挫折に耐え切れず崩壊してしまう描写や、犯罪者の家族として生きていくこと>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

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撮影大変そう〜。どうしてもこの手の映画はカメ止めと比べてしまって、もうひとつ心を掴む何かがほしいな〜と思ってしまった。アイディアは素晴らしい

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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ティルダ様!ゾンビの数は7 days to dieくらい多いけどみんなかわいい

はちどり(2018年製作の映画)

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誰もが記憶にある十代の頃、家族も友達も、生きづらくて仕方なかった。人に囲まれていても孤独を感じることがたくさんあったし、繊細だけど普遍的な物語だと思った。大人になって、自分で居心地の良い場所を選んで逃>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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最高だったーーー
時代設定的に結婚=男の人が働いて女の人が家にいるが固定概念な時代、日本では平気な顔でそういう話する人まだ多いので、好きで結婚するのに、その対価に自分の未来を家族のためにって名文のもと
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

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ちょうど去年見逃したな〜と思ってたやつ。アメリカの映画だとたまに政治モノも見るけど、韓国のは北朝鮮がダイレクトに絡んできて歴史の勉強みたいで面白かった。デカ文字で友情!って感じ