このレビューはネタバレを含みます
反核の問題を、全く異なる視点から描いた画期的な作品。65年も前にこういう作品を作ったとは、さすが黒澤明は凄い。
35歳の三船敏郎が70歳ぐらいの老人を演じていて、違和感がないのも凄い。しかし、だんだ…
再掲。派手さはないですが、社会派でありながら法廷ものとしてのエンターテイメント性も意識された密度の高い作品でした。内容は滑稽にも悲惨にも見える見事なもので、原爆の問題と絡めて語られがちですが、個人的…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
友人たちと6人で鑑賞。いろんなことを学びあった。
命あっての物種 か 生きる≠命がある か。
本当に怖いのは、自己を選択する自由がなくなること。物理的であれ、精神的であれ、思考停止的であれ。
とい…
黒澤明作品。
水爆、原爆を恐れてブラジルへ逃げようとする男とそれに反対する家族の様子から核戦争の危険を訴える社会派の作品
三船敏郎が60代の老人を演じるが、性格は頑固ながらも家族を想っている…
このレビューはネタバレを含みます
まずひとつ主人公の名は中島喜一中島といえば中島春雄さんだ。そうゴジラの中の人本人も出演している。精神病院の医者にはフランケンシュタインの博士ガス人間当人もでている。東宝特撮しているではないか。ふたつ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
ジョージルーカスが黒澤明をめちゃ尊敬してるって聞いてて、はじめて黒澤映画見たからカット方法とかがもろスターウォーズ で感動した。
日本固有かもしれん「核」っていうテーマが出てきたのは正直想像しにくく…
国策映画から真逆、
こちらは反戦・反核映画。
橋本忍、小国英雄と『七人の侍』監督以来の黒澤明の三人が共同で脚本を書き、黒澤明が監督、中井朝一が撮影を担当した。
主演の三船敏郎は当時まだ30代だ…