稲妻のネタバレレビュー・内容・結末

『稲妻』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自分が嫌いな人間と離れて初めて、自分もそっち側だったのだと気付く。
それが稲妻ほどの衝撃ってことか。

すごいなぁ。たわいもない会話のシーンを重ねて重ねて、丁寧に観客に主人公と同じ気持ちを感じさせる…

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同じ方向を向くor歩く→馬が合う。団扇を仰ぐ、泣くなど同じ動作をする→心が通う、と呼応するように対峙する位置にいる反目し合う男たちが家族を乱す。バスでの隣り合う客たちと窓の外から見える男女の位置のズ…

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☆新文芸坐、高峰秀子生誕100年特集にて。
☆やっぱり圧倒的に主役である高峰秀子の魅力!スタイルの良さと姿勢の良さ。香川京子、原節子、高峰三枝子もスタイル良いけど、伸びやかさが突出してるかも。
☆自…

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・「稲妻」ってタイトル。ラストのシーンで、主人公が「生まれてきたことを後悔する」と母親を詰り、泣かして。そのときに雷が鳴る。そのとき主人公は、何か神的なものに叱られたか、超自然に背いてしまったみたい…

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林芙美子の同名小説を、田中澄江が脚色した成瀬巳喜男=高峰秀子コンビの名作(と言われる)。

4人の子供の父親がみな違うという複雑な母子家庭で、母と異父兄姉たちの醜さに愛想をつかした末娘・清子(高峰秀…

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成瀬巳喜男・高峰秀子・林芙美子・田中澄江のタッグはやはり最強。映画を観てきて初めて凄い映画に出会ったと思ったのが『放浪記』で、そのタッグがもう一度観られるとなれば、その機会を逃すわけにはいかない(ま…

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小津っぽいって言われる原因としてすごく規則的な構図を使った演出が多めやからと思った。とくにわかりやすかったのが部屋貸してる女の人と主人公の会話のシーン。お互いに本音を打ち明けていって、気持ちをシェア…

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この映画はフレームをよく見るように言われてみたのですが”音”に重きを置いている私からしたら音がひどくて泣きそうになりました。それでは以下詳細
 簡潔に感想をまとめるならば、昼ドラのようだという言葉が…

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レンタルDVDにて鑑賞
2021年 32本目

全員腹違いの3姉妹の一人であるバスガイドの主人公の元に縁談が舞い込むが相手はどこかいけ好かない。商売上手である縁談相手に他の姉妹はそのビジネスを手伝う…

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雲の中を轟く雷鳴のおはなし。


関係という関係に身を縛られ、口を開けば現金な事ばかりの、全く醜い一家族。
彼らの情けなくてどう仕様もない姿には、末娘の清子(高峰秀子)同様、辟易してしまった。

し…

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