人が無闇矢鱈に死ぬ映画でもあって、変装からのスパイ活動、美しい女性が仮面をつけて部屋に忍び込むくだりはしっとりと全身とらえてのエロティシズム。吹き矢に手首から流れる血、喜劇的なリアクションもあれば、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
テンプル騎士団の財宝を探している連中と、
テンプル騎士団の財宝を狙っている連中と、
殺された財宝探しのひとりの甥とその彼女と
彼女を好きな詩人探偵と警察の
へっぽこな諍いの話。
スロー展開でへっぽ…
1974年 フランス🇫🇷イタリア🇮🇹
『顔のない眼』のジョルジュ・フランジュ監督、最後の作品
一度見たら忘れられない赤い目出し帽にギョロ目
「テンプル騎士団の秘宝を狙うゾンビ軍団の話」という怪し…
ジョルジュ・フランジュ、「ジュデックス」に続いてこれまた何ともヘンテコな映画だ。
屋根の上の追いかけっこも「ジュデックス」。
キャラクターがアニメっぽい。赤い目出し帽とか、仮面舞踏会みたいに目にマ…
『顔のない眼』以外のジョルジュ・フランジュってどうなのか、見る術がなかなかなかったわけで、かなり期待して見に行ったけだけに、これはちょっとつらい……
ファントマを(当時の)現代でやるってことで、出…
中原昌也への白紙委任状、ジョルジュ・フランジュ『赤い夜』。善人の馬鹿と悪人の馬鹿が繰り広げるドタバタ活劇なのだが、馬鹿さ度合いが増せば増すほど何か真剣さのようなものが露呈してくるな…と思っていたら、…
>>続きを読む間抜けなテンプル騎士団と間抜けな目出し帽軍団とこれまた間抜けな警察による三つ巴のドタバタ劇。しかもドタバタ、にならないくらい呑気なゆったりしたテンションで珍妙なストーリーが展開してゆくので、胃がもた…
>>続きを読むジョルジュ・フランジュ監督作品。
テンプル騎士団の研究をしている教授が殺害される事件が発生。事件の発生を受けて甥がスペインから帰ってくるが・・・という話。
悪の親玉が赤マスクで目がぎろりとしていて…