歌って踊るだけがインド映画じゃない!
死期を悟った人間達が集うという解脱の家を舞台に死や生きることの意味を考えさせるような重いテーマの作品だった。
淡々とある親子の日常が描かれて行くのだが、その描…
現代の家族を巡る話は世界的にムーブメントがあるのか、是枝裕和監督の『万引き家族』やアメリカのシングルマザーを描いた『フロリダプロジェクト』とか。
家族を巡る話は普遍的だし、よく題材にされるとはいえ、…
バラナシのことも、解脱の家のことも知らないままに見る。油断すると深い眠りに落ちそうになるが、日没後、バングラッシーを飲んでハイになって舟から河岸でのキラキラとした礼拝儀式を見たり(そこでは祈りと祭り…
>>続きを読むバラナシにガンジス川があることは知っていたが、一種の聖地のような場所とは知らなかった。死期を悟った象が群れを離れるように、ダヤはバラナシへ向かう。バラナシでの生活を介助するラジーヴは、仕事のために家…
>>続きを読むガンジス河に対する信仰がないとなかなか理解や共感にはいたりませんでしたが、、
特に、そばに家族がいない状況に自分を追いやること。
まだまだこの映画を観るには早かったのかもしれない。
そばに心の通い…
期待外れ。映画としてべつに悪くはないが。どの人物にも私は感情移入しなかった。
見たところ全然弱ってない(後期というより前期高齢者ふうの)役者が「二週間以内に死を迎えたい」という半迷信にしがみついてみ…
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