マチェーテで負った傷を、天恵とするセバスティアン。撮影者である太田の存在が、徐々に明らかにされていく後半の展開は、モノローグが長く続く前半と違って、食い入るように観た。
ただ、ラストで、映像人類学と…
そんな衛生で手術大丈夫とか?そこまでしてチチャ必要?とか蟻に噛まれずやろ!とか現実的に見てしまう自分がいるが、人としての強さを感じることができた。
あと自分は、木や森からのインスパイアをよく受けるし…
南米エクアドルに住むシュアール族の伝統的な生活を太田光海監督が1年間密着取材したドキュメンタリー。西洋文明からほど遠い原始的な生活の中で、人間に本来備わってる動物としてのセンサーを活かした独自の文化…
>>続きを読む森が身体の一部であるかのよう。得たビジョンを自分の力で現実にし、他人の手を借りず、自分の行動と身体で証明する。無茶苦茶なように見えて簡単にはできない。かっこいい。
歌を歌う前にちゃんとおことわりを入…
口噛み酒(もやしもんで出てきたやつ!)、ナタのような斧のような刃物、竹から滴り落ちる水、葉をタペストリーのように織り込む屋根、など、出てくるものひとつひとつが新鮮だった。
メインに据えられたセバステ…
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U-NEXT
兎に角チチャ。これがコミュニケーションの全てになっていて、もうグッとくる。さらにはマイキュアとか、幻覚をもたらす薬草によって得るヴィジョンで未来を把握する。なんと豊潤な世…
(c)Akimi Ota