BK477

Re:CREATORSのBK477のレビュー・感想・評価

Re:CREATORS(2017年製作のアニメ)
3.9
17年に視聴。

「シビアすぎるスマブラ」「MUGENのアニメ化」などなど、いろんな表現があると思いますが、媒体や趣も異なるエンタメ作品のキャラクターが現実に飛び出してきて…という話。

過酷な作品のキャラクター達が揃って創造主を恨むという描写や、多くの人の認識によって事実になる=承認力という設定(?)が印象的でした。

かくいうこの現実も、勝者達が創りあげてきた"事実"の上に立っているのであるからして「設定」と一蹴できないのが恐ろしい。

発想は素晴らしいものの、あともう一歩、何かが足りないようにも感じてしまった。

ベストシーン:第13話全般
興味深い実験的な一話。(銀魂っぽいと言えば伝わるかな?)

ベスト演技:豊崎愛生さん。クエイサーの時もそりゃ驚きましたけど、今作においても、とてつもない怨念が感じられる鬼気迫る演技でした。
最大限の拍手を捧げます。

余談:もっともっと多用な世界のキャラクターが飛び出してきて、
もっと派手に戦うような作品も見てみたいですね。
BK477

BK477