折光

キラキラ プリキュアアラモードの折光のレビュー・感想・評価

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プリキュアマラソン完走17作目

超初期だけだけど実写パートがあったり、直接殴る蹴るなどの格闘シーンがなかったり、異色作ポイント多し。他にも6人チームとか、高校生メンバーとか、珍しいところが結構あったけど、最大の異色作ポイントは「メンバーそれぞれの接点の無さ」なのかなあと思ったり。良く言えば、個性的でそれぞれにドラマを持ったメンバーの話、悪く言えば、それぞれのドラマの交差が一切起こらないしメンバー間の絆描写がほぼ皆無という、特に終盤盛り上がりに欠けるストーリー構成になっている。個人的にはやっぱりメンバー同士の関係性で展開していくドラマの方が簡潔でまとまりよくて良いなあと思った。(あまりこういう事言うもんじゃないんだけど、スマイルとか5の個人的評価が相対的にあがった)

でも異色作な一方で【新しい時代のスタンダード】を提示したという点では、別シリーズのヒーローに例えるとするなら「ウルトラマンコスモス」や「仮面ライダーフォーゼ」に近い趣きがあるのかも。
(挑戦全部が上手くいったわけじゃないとか、後に受け継がれなかった点も多く結果的に異色作になってる点も含めて)

普段あんまり買う習慣ないのにコンビニで生クリームたっぷりのスイーツを食べるようになってしまった点ではこの作品の勝利
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