『世界にバグは必要だ!』。世界最大級の娯楽施設『デカダンス』。そこはオンラインゲームのような世界だが、数多くの秘密があって…?
壮大な世界観。凄まじい設定の作り込みから、とんでもないワクワク感を与えてくれる。プレイヤーサイドと運営サイドがあり、物語の広げ方にも意外性を持たせてて、色んな場面で鳥肌が立ちまくり。
『バグ』の存在。本作のキーとなるもの。昔からゲームは大好きで、色んな作品をプレイしてきたが、予期せぬバグがゲームをより楽しいものに昇華させることもあるよなあ…。
人間らしいキャラクター。ナツメもカブラギも内に熱いものを秘めてて、時に感情的になったりもする。主役たちも興味深いキャラクターだが、サブキャラもちゃんと個性があり生き生きとしている。
物語から世界観から何から何までひっくるめて、エキサイティングだった。異世界系とも位置付けしづらいが、ゲーム要素を取り入れたアニメ作品では間違いなくトップクラスの面白さ。