KUJIRA

呪術廻戦 第1期のKUJIRAのレビュー・感想・評価

呪術廻戦 第1期(2020年製作のアニメ)
5.0
映画を機会に、アニメを全話一気見。鬼滅パターン再び。

さっさと見れば良かった。

鬼滅よりも面白い、と言う意見に納得。
まずテンポが良い。
会話だけで終わる回は、無かったと思う。
戦闘シーンを頻繁に絡めて来る上に、ストーリーも間延びしない。
一話の濃縮度が濃い。

出て来るキャラが悉く立っている。
高校の仲間、ライバル校の生徒達、他の呪術師達、サポートキャラ。各自持ち味が明確で、設定も細かい。戦闘スタイルも各自差別化されている。

頻繁に挟まれるコメディシーンも良い。私がこれだけ笑えるのは珍しい。
間の取り方を含めた、やり取りの軽妙さが心地良い。
声優陣の生き生きとした様が小気味良い。

七海さんと三輪さんが良い。

マイナスポイントを挙げるならば。
度々、少し前に戻される手法は、戸惑うので苦手。CM明けとか次の回の冒頭でやられると、見る順番間違えたかと不安になる。

毎話、冒頭に劇場版のCM流すのは、流石にクドい。

人の名前や呪術用語を音声だけで理解するのは難しい。
文字で紹介してくれたシーンもあったが、毎度やって欲しい。
ジュレイ ジュレイと言うのが、しっくり来なかった。頭ん中は、「樹齢」。実際は、「呪霊」。

さぁ、劇場版を観に行こう!
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