魔王城でおやすみの8の情報・感想・評価

「アなんとか君」こと勇者アカツキは姫の幼馴染兼許嫁だった。 かえんどくりゅうが負けたのって魔族側の不手際では？

囚われの姫を救うべく冒険を続ける勇者たち一行は、魔王城との空間をつなげる術を試そうとしていた。その勇者との戦いに出向く、古の大火山のボス・かえんどくりゅうのため、壮行会を開く魔王たち。そこに現れた姫は、自分が見た悪夢の話を始める。その内容は、姫の小さい頃の思い出で、幼馴染である『アなんとか君』とのとある出来事だった。強烈すぎる『アなんとか君』の正体とは…！？ 勇者の不当な扱いは笑える。 せっかく助けようとしているのに、 まさかの勇者の名前を忘れる姫。 勇者も相当な強者だけど。 何でも姫のせいにする、魔族も面白いけど、姫が悪いと思ってしまう。

姫に「アなんとか君」呼ばわりされ、夢に出ても悪夢と言われる勇者アカツキ。 実は幼馴染ポジションだったのね。 アホでぶっ飛んだキャラしてるはずなのに、姫にとっては印象が薄くて忘れ去られてしまう不憫な勇者。 更には、父親に「アなんとか君」が婚約者だと言われたのが1番の悪夢だったと言われる始末。 あとクシャミがおかしい。 口の中を見られるのを異常に嫌がって、虫歯治療を全力で拒む姫。 思わず辞世の句を読んでしまう程に…。 1本に8時間もかかる虫歯治療って…のろいのしかいしサン、お疲れ。 結局姫は人より少し短い舌を見られるのが嫌だったのでした。 対勇者戦用にかえんどくりゅうが持って行ったアイテムが悉く使えないものにすり替わっていた原因を、身に覚えがあるのに姫に濡れ衣を着せちゃう魔物たち…。 まぁ、姫には前科がありまくるから、信じてもらえなくてもしゃーない。笑"