つい

憂国のモリアーティのついのレビュー・感想・評価

憂国のモリアーティ(2020年製作のアニメ)
4.3
はー面白い!シャーロック・ホームズの宿敵「モリアーティ教授」を主役にしたアニメ。ホームズを題材にした作品はそれなりに観てきたけど、モリアーティ教授目線の作品ははじめてかもしれない。

もちろん犯罪の首謀者を描いている話ですし、当時の階級社会の英国の闇が色濃く描かれてますし、結構子供が被害者になるエピソードも多く、好き嫌いはあるかもしれません。

ただ秘密のベールに包まれているモリアーティ教授の幼少期から描き、どんな仲間がいたのか、どういう目的で動いていたのかなど、興味深いエピソードが盛り沢山。

でもやっぱりシャーロック・ホームズが登場した時は痺れましたねー。敵として現れたときのシャーロックの怖さは半端ない。
それに結構モリアーティとシャーロックが会話するシーンが豊富で、切れ味鋭いナイフのようなセリフのやり取り...ゾクゾクが止まりません。

違う作品で例えるのはあまり好きじゃないですが「デスノート」を観てる感じで没入して観れましたねー。

キャラクターデザインもイイし、作画・BGMなどアニメのクオリティもなかなか良かった。

はー二期も楽しみです。
つい

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