きんた君

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のきんた君のレビュー・感想・評価

4.1
流行りまくってたリアルタイムでは鑑賞しなかったのですが、何故か今年に入ってから観ました。
まぁ今みるとあらゆるディテールが懐かしいのと、主人公じんたんが陥っている若さゆえどん詰まり感、自己肯定感の低さ、心に来まくる…。

最終回でボロ泣き出来ると評判ですが、個人的にはラストに向かう過程でもう辞めてくれと言うほど泣かされた…。

ずっとウジウジしてて、話のスピード感もそこまで無いので、気持ちが入れる入れないでちょっとイラつく人もいるかもです。
改めて観てて思ったけど、この作品があそこまでヒットしたのは、多分平成後期の空気感とマッチしてたのもあったんだろうな、と。現代だとどうかなーって言うのは正直思う。

あと、Galileo Galileiの主題歌も良いですよね〜。青臭くてナイーブで、ホントに作品の空気感を表現していたと思います。

全話鑑賞した後は、令和の現代で僕だけ「あの花ロス」になりました。。
きんた君

きんた君