映像作品史上過去一泣いた。
観る前からいかにもアニメ好きが好きそうなメンマに抵抗があったし設定も好みじゃないし1話目はなんやこれと思ったけど、最終話は涙腺がぶっ壊れた。
早めに世界観に入り込めないと最後まで置いてかれて、ラストは演出も思いっきり振り切ってるから逆に冷めるかも。映像が全てで、ストーリーの進行と同時に想像や妄想して自動補填しながら観れない人も向いてないかも。
クソ野郎でも心が綺麗でまっすぐな人間にはぶっ刺さる。むしろクソ野郎にこそぶっ刺さるのかもしれん。
大切な人や何かを失った事があったり、素直になれなかった過去があったり、どこかで誰かと重ね合わせながら観れる人ならオールタイムベスト入り間違いない。
死んでしまった奴とか青春時代の友達同士のグチャグチャとかくそ熱い思い出とか脳みその奥から引っ張り出されてしまった俺はもう涙ボロボロで疲れました。
個人的に超高評価だけどコレはかなり人による気がする。ただ、これで泣けない人は絶対人生どこかで大きな損してる。