人々がアンドロイドを“家電” として扱う事が社会常識となっている時代。 高校生のリクオも幼少の頃から、アンドロイドを人間視することなく、便利な道具として利用していた。 ある時、高校生のリクオは自家用アンドロイドのサミィの行動ログに不審な文字列が含まれている事に気付く。 行動ログを頼りに親友のマサキとともにたどり着いた先は、「人間とアンドロイドを区別しない」というルールを掲げる喫茶店「イヴの時間」だった。 店を切り盛りするナギや店の常連客との出会いがリクオとマサキの「ロボットへの想い」を変えていく・・・。
©2009/2010 Yasuhiro YOSHIURA / DIRECTIONS, Inc.