【難解ワードの連続なのに不思議な快感があるSFアニメ】
ず〜〜〜っと何を言ってるのか意味不明な専門用語を介した会話劇と「おまたせ🎶」と言わんばかりに怪獣が登場したシーンで定番のテーマ曲が流れるタイミングが絶妙によくて否が応でも心が躍る。
内容自体は難しすぎてイミフなれど声優陣の言葉回しがある種のラップのような歌を聴いてるような感覚になるので、会話を聴くだけで妙な快感がある。
キャラクターが非常に多く、脇役もイキイキとしており、『20世紀少年』を見てるかのような、数年に一度の大規模なお祭りに参加したようなエネルギッシュさがあった。
ゴジラの出番は遅いが、矢継ぎ早に展開してサクサクと進むし、おバカキャラが不在で頭脳明晰なキャラしかいないので、何も考えずに見ても会話を聴くだけで賢くなった気分になれる。
そんな中毒性がある不思議なSFアニメでした。