頭文字D Second Stageの10の情報・感想・評価

エピソード10
宣戦布告ハチロクターボ!
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あらすじ
ニューハチロクに悪戦苦闘する拓海の前に、ハチロクターボ乗りが現れた。埼玉からやってきた秋山渉と和美の兄妹である。同じハチロク乗りでダウンヒルスペシャリストである拓海に興味を持った渉はエンジンを見せてほしいと頼む。だがフロントハッチを開けた途端、目の色が変わった。メカニックの知識もある渉は、文太が仕入れた新エンジンの正体に気付いたのだ。そのエンジンはレース用にチューンされた、カリカリの特別仕様だったのである。
コメント3件
青

いやいやいやいや、人を轢き殺しそうになったのに「水をさしやがって」はないよ。 この絵柄で「カッコイイお兄さん」と言われましても…。
8823peメモ

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このコメントはネタバレを含みます

新しいエンジンのパワー問題を渉が解決。 「改めて仕切り直しをしよう。預けとくぜ」「フッ、かっこつけやがって。世の中にはいろんな奴がいるもんだな。楽しみがひとつ増えたってことだ」 「ハイオク、20リッター」「はい!〈すっげーかっこいいお兄さん〉」 「和美ちゃんのお兄さんって感じいい人だぜ。お前も一度会えば分かるって」 ★「あんな車乗ってる兄貴がいるんじゃ、あの和美ちゃんっていう子、イツキに振り向かないんじゃないんですかねえ」「相変わらずだなあ、池谷。お前のそういう発想は恋愛にはマイナスだぞ」「え?」「イツキ見てると、そういうこと気にかける頭すらなさそうだろ?余計なこと考えてるよりは不器用でいいから頑張るやつが強いんだぞ。お前、若いんだから」 「ストリートのチューニングでここまでやるなんて、見たことも聞いたこともない。このエンジンは本格的なレース用のエンジンだ。どんなに望んでも俺なんかには手の届かない高嶺の花ってやつだ。こんなエンジン、ハチロクの心臓部にぶち込んでストリートを走るなんてヨダレが出そうだぜ」「だからって別に…」「どんなエンジンを載せようとそれはいいが、だけど嘘をつくことはない。速いなら速いと素直に言えばいいじゃないか。二人して口裏を合わせるような態度が人をバカにしてるぜ」 「テクで乗りこなそうと熱心に走り込んでるのはいいだけど、もうそろそろ気がついてもいい頃なんだよなあ。ま、もうちょっと様子を見るか」 「妙なフィーリングだ。シフトすると加速がもたつく。レブリミット付近ではかなりパワーが出てるのに、シフトアップの打ち込みでパワーバンドを外すのか。これじゃ欠陥エンジンだぜ。ドカンとくるターボのフィーリングに比べるまでもなく、かったるい。何故だ?コイツのポテンシャルはこんなものじゃないはずだ」 ★「教えてやろうか、パワーが出ない理由を。バカバカしいくらい基本的なことだ。それだ。お前の目の前にあるタコメーターさ」「タコメーター?」「そのタコメーターじゃダメなんだ。全然上が足りねえんだよ。このエンジンは、回転数を上げてパワーを絞り出す高回転型のエンジンだ。自然吸気のレース用エンジンっていうのはそういうものなんだ。その証拠に、引っ張っていくとシフトアップする直前にグワッとパワーが出てくるだろ。もっと回してやらないとダメなんだ。一番美味しいところが封印されて使えないでいる。俺の見込み違いでなければ、このエンジンは1万回転は分回るはずだ。7000回転ちょっとのスケールしかないノーマルメーターじゃ話にならない。それこそ宝の持ち腐れだ。これは、元々ハチロクに乗ってるエンジンじゃない。呼び名は同じ4AGだけど、二世代後の101から採用されたパイブバルブヘッドの新型がベースだ。VVTって名前の低回転と高回転を切り替えるメカが付いていたはずなんだが、そいつをいさぎよく取っ払ってあるところを見ても、間違いなく超高回転型ユニットだ。さっき助手席に乗ってみて不思議に思ったことがあった。レース用エンジンを載せてる割にはインパネの周りがいかにも寂しすぎる。最低でも水温計と油圧計の追加は必要だ。恐らくこの車を仕上げた人間は、よーく車を熟知した人間だろう。足回りもブレーキもバランスよく強化され、ボディもしっかりしている。なのに何故メーター類だけが取り付けられていないのか…考えられる答えはひとつだ。なんらかの理由があって意図的にパワーを封印してあるのさ」「パワーを封印?」「見事に単純で確実な方法だ。上手い走り屋ほどオーバーレブしないからな。タコメーターを付け替えない限り、レッドゾーンを超えて回すことは考えられない。今まで俺はハチロク乗りに仲間意識を持つことはあっても、敵意を持ったことはなかった。こんなことは初めてのことだが俺は今、お前に絶対負けたくないと思っている。いくら車を運転する技術が凄くてもお前には走り屋としての大事なものがポッカリと欠けている。お前だけには絶対に負けられない。近いうちに必ず決着をつける」 ★「もの凄いショックだぜ…体がこわばった。コーナーでの突っ込みが本気でヤバいと思った。俺の体が覚え込んでしまっている。限界ギリギリの一線をアイツは超えるんだ。メカに関しては無知なくせに、あの神業のようなテクニックはなんだ?ワケが分かんないぜ!アイツとのバトルにもし負ければ、今までの自分が粉々に砕ける!命を賭けても勝ちにいく!」
三三二

三三二

なんで豆腐屋がこんなエンジン手に入れられるんだwwwwそれな
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