ヴレア

おジャ魔女どれみのヴレアのレビュー・感想・評価

おジャ魔女どれみ(1999年製作のアニメ)
4.8
約2週間かけやっと1シーズン51話視聴完了。
いや〜面白かった〜♪OP主題歌が頭から離れない〜。

映画「魔女見習いを探して」から入った完全ニワカ者ですが、これは見始めたら止まりませんね。子供向けながら大人が観ても全然楽しめるし、世界観が素晴らしい。まだあと3シーズンもあるなんて最高過ぎる。

存在自体は知っていたが、これまで全然見てこなかったのを後悔した。“MAHO堂“というワードがちゃんとキーボードの予測変換に入ってる事からしてメジャー作品なんだなと伺わせる。
子供の時にもしこのアニメを観ていたとしたら相当グッズとかを買わされていたに違いねぃ。タップとかポロンとか!絶対欲しくなるやつ〜。

さて、ここからやっと内容について触れます。
小学生でありながら魔女見習いをする事になるどれみが、最初は一人で奮闘して行くんだけど、途中で頼もしい仲間が出来て3人で活動して行くのね。
で、魔女になる為にいくつもの試験を受けて行く事になる。それに伴って魔法も成長していく。これが大まかな流れ。
それから、魔女見習いに変身するシーンで着替えがセルフでかつ時間制限付きというのが斬新だなと思ったし、毎回3人分のお着替えシーンを見せられるのは煩わしいなと思ってきた所で、3分割画面で見せるという演出に変わったりして工夫がみられたのも良かった。

それから、やっぱり最大の魅力はその多彩なキャラクター達だろう。魔女だけでも色んな変なキャラが居るし(毎回歌いながら出てくるデラとか)、それからマジョリカやララや妖精のドド達も可愛くて好き。あとどれみ達の小学校のクラスメイトも濃いキャラ揃いだ。
玉木とか最初はイヤな奴だなぁと思っても、そのバックボーンをちゃんと描いているので後でいいやつだなぁと思えたりする事もあって、その辺はとても丁寧に描写されていて良かった。
そんな印象が変わるキャラの最高峰と言えばやはりおんぷちゃんだろう。最初は多くの人が彼女の事を快く思わないかもしれない。でも、どれみ達と関わる事によって次第に変わっていくのね。特に最終回における彼女の行動は涙なくしては見られない。

もう語り始めたらキリがないのでこの辺で。
点数は満点付けようか悩みましたが、まだ4シーズンまである事を考慮して様子見で4.8点にしておきます。
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