も〜っと！おジャ魔女どれみの10の情報・感想・評価

「身体が女になる」という、年頃の子にとっての切実な問題を扱った話。 非常に教育的で、キャラの等身大の悩みが鮮明に描かれるのも、共感を誘うのだろう。 かなり真面目で暗くなりかねない話(実際かなり真面目な話だった)なので、どれみ犬のコミカルなシーンがあることで子ども向けエンタメとしての面白さも保っている。 青山充さんが作画監督で、原画も青山さんがメインなのだろうが、馬越嘉彦さんも原画参加している。青山さん特有と言われている、丸っこい作画が可愛らしい。

悩みのない人なんていない 人はみんな違くてあたりまえ 男女間でももちろん 男同士でもちがうし女同士でもちがう

保健の授業で見せてもいいくらいの内容だった。

女らしく成長するにしたがって自分の身体を恥ずかしく思うことが増えるのをキャラたちに自然に話させるのがすごい 授業で第二次性徴を扱うのも先進的