十日草輔の漫画が原作。ハンディのある王子とその周りの人々の奮闘物語。
ボッズ王国の王は巨人族であり、その第1王子として生まれた“ボッジ”。しかし彼は体が小さく、力もない。そして耳が聴こえないせいで話せもしないというハンディを背負っている。
それに反し、ボッジの異母兄弟である第2王子“ダイダ”は巨人族と人間のハーフではあるが健常者な上、文武両道と兄とは真逆の存在であった。
周囲はダイダが王位に就く事を願っており、ボッジの耳が聴こえない事を良い事に嘲笑の的としていた。
ある日、ボッジが城外で追い剥ぎに遭う。その犯人はそんなボッジの現状を知り、思いがけない感情が生まれ…
全然見るつもりのなかった作品だが配信終了が近かったので視聴。
なかなかセンシティブな内容を題材にした作品かと。ただ、だからこそ若い人にこそ見る機会があれば…と思う。
ハンディがあるから無理、出来ないと決めつけず一生懸命、諦めず挑む姿は凄い。
ストーリーもテンポ良く進むので見易い。しかし残念ながら個人的にガッツリはハマらなかった…ただイイ作品だとは凄く思う。
※作中で蛇さんが瀕死だったり、狐さん親子が亡くなったりします(描写あり)苦手な方はご注意ください。