海の戦士と冒険を目指したトルフィンの大河ドラマ第二期
一期から続いて相変わらず、おもしろかった
一期が少年期なら、二期は青年期といったところ
生きる目的を失ったトルフィンが何を目指して人生を歩むのか?からっぽになった男がどう再生するのかが描かれていって、相変わらずの男くさい物語がカッコ良すぎた!
新しい登場人物との関係や、絆が描かれている。中世紀の北欧の時代考証もかなり細かい。
アニメの作画とかアクションシーンもカメラワークも迫力がありまくってすごかった。
主人公以外のキャラも、ストーリーがあまりにも良くて熱かった。
特に終盤の17話以降のそれぞれの結末については、涙なしには語れず…
トルフィンとクヌートの二人が目指す道を対比して描いているのが印象的…
前期で交わった二人が、違えてから全く違う道を進むのがすごく象徴的に見せてた。
最後の最後に二人がまた出会うところとかホント痺れる。
トルフィンの心情描写が多かったけど、その中でのアシェラットとの再開シーンはやばかった。まだコイツに振り回されるんかい!?と言った感じ…
一期の最初の父との場面が最後に自分の身をもって体現するところとか胸熱すぎた。
俺に敵はいない…最後にここで回収してくるのカッコよし
新たな目標を掲げて次へ進むトルフィンとエイナルが最後清々しかった。とてもイイラストだったけれど、続きがありそうな終わり方だった…
原作読んでないからどこまでやったのか全然わかりませんが…続きがあるならこの大河ドラマ最後までやりきってほしい!
OPもEDもそれぞれストーリーの主人公の心情とか描いているアニメーションで映像とかよかったなぁ