このレビューはネタバレを含みます
歴史の人物の中で弥助はかなりお気に入りだったので、取り上げてもらえてまず嬉しかった。
リアルな話かと思いきや、超能力やロボットがでてきて「SFアニメ!?」と面食らった。でも慣れると楽しい。日本大好きなアメリカ人がこういうの作りそう。
弥助が信長の死後、消息が分からなくなるまではわりと史実にそってるし、弥助の過去の後悔や「誉(ほまれ)とは何か」というテーマを丁寧に描いていた印象はある。
Flying Lotusのサウンドも含めて、日本の歴史や文化へのリスペクトを感じた。
個人的に、敵のとどめを刺すのに(侍としての敬意をもって)首を斬る弥助が、ラスボスの首だけ斬らないのがよかった。