機動戦艦ナデシコの4の情報・感想・評価

エピソード04
水色宇宙に『ときめき』
拍手:1回
あらすじ
パイロットの補充のため、コロニー・サツキミドリ2号に向かったナデシコ。ところが、到着寸前にコロニーは爆破され、またナデシコに何者かが侵入する。だが、侵入者の正体はコロニーの生き残りで、ナデシコに配属予定のパイロットたちだった。ガイの死にショックを受けるアキトは、彼女たちと打ち解けることができず…。
コメント1件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第4話 水色宇宙に『ときめき』 人の死とコメディを両立させる手段として、「誰も気にしない」というのは見事だよなー。冒頭のルリのモノローグ、「ヤマダさん、ご苦労さま」の冷たさが笑える。アクの強い新キャラでコメディを回し、死を引きずるアキトがドラマを担う。ホント面白い。 今回見返して、実はナデシコってコミュニケーションのチグハグさがテーマになっているのかと思うけど、ガイはまさにそう。誰もユリカの恋愛話に興味ないのも同じ。思い入れの差とか温度感の違いを、ギャグでコーティングして詰め込んでいる。 前回に続いてSF設定周りを説明するための状況が用意されるけど、このへんの展開の上手さは本当に舌を巻くばかりよね。戦闘の中でエステバリスのエネルギーについて説明してくれる。前回は高度カウントがスリルと説明を兼ねていた。設定とアクションの面白さがきちんと繋がっている。
いいね!1件