ゾイド -ZOIDS-の42の情報・感想・評価

エピソード42
レイヴン
拍手:9回
あらすじ
共和国軍の要塞が何者かに襲われた。現地に向かったバンは、傷を負った兵士の口から「黒いオーガノイド」という言葉を聞き愕然とする。レイヴンが生きていたのだ!確実な方法でレイヴンを倒そうと考えるバンは、トーマに協力を頼む。だが一方のレイヴンは、バンとの死闘の後、魂が抜けたようになっていたのだった…。炎上する基地の中でのバンとレイヴンの再会。バンと視線を合わせたレイヴンに表情が戻ったその時、それに呼応するかのようにジェノザウラーが覚醒する…!
コメント2件
平田一

平田一

バンの永遠のライバルがついに帰ってきた回です。淹れたてのコーヒーカップを掴んでも無反応ってとこが殺戮者の業というか、重いものを感じます。ヘタしたら食事の味も鉄の味しかしないかも… ただ目の前に立ちはだかるゾイドや基地を破壊する亡霊のような存在になってしまったレイヴンの目が僅かに甦ってからの、ヒルツが言った“ある言葉”、非常に先が不穏です…
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

ゾイド-ZOIDS- 第42話 レイヴン かつての強敵が再登場するパターンの中でも、「廃人になっているけど戦い続けている」という他に見た覚えがないカッコよさ。2年間ジェノザウラーが負けた瞬間を思い出し続け、その度に爪が食い込むほど拳を握りしめ、手が傷だらけというのゾッとする恐ろしさ。 スゴいのが、今回レイヴンは一言もしゃべってないこと。シャドーの名前を呼んだだけ。それでも、敗北のショックと傷ついたプライド、異常な精神状態、それでも戦い続ける憎しみの深さが伝わる。いや感動したよ。