獣の奏者エリンの30の情報・感想・評価

エピソード30
四年目の冬
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あらすじ
十八歳になったエリンは、カザルムの最上級生になっていた。教導師長室で、カリサと話していたエサルは、ジョウンに連れられたエリンが《入舎ノ試し》を受けに来た日を思い出していた。「この世に生きるものが、なぜ、このように在るのかを、知りたい」と書かれたエリンの作文に感心し、カザルムへの入舎を許してから四年。その月日の間にエリンの身に起こったさまざまな出来事を、エサルは思い返すのだった。
コメント1件
AzumallllXb

AzumallllXb

このコメントはネタバレを含みます

今回から青年期。エサル先生が前回までの少女期のお話と、前回の話の補完をしてくれました。ありがたい。 前回でも思ったけど、雫のオーケストラバージョンがとっても良いね。エリンがもう一度リランに会う場面で流れて、すごく心を掴まれるね。 エリンもリランもお姉さんになりました。トクジスイを飲ませていないリランの身体は、野生の王獣のように白く輝いていますね。