獣の奏者エリンの43の情報・感想・評価

エピソード43
獣ノ医術師
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あらすじ
カザルムの実習農園で学童たちに山リンゴの接ぎ木の仕方を教えるエリン。シロンが木に巻きつけたヒモのぶかっこうさに笑う学童たちであったが、エリンの顔に笑顔はなかった。そんな中、息を切らせて駆けつけたトムラが、エリンに急を告げる。真王からの命を受け、ラザル王獣保護場のオウリが、リラン一家を連れにきたのだった。必死でリランの王獣舎へと走るエリンの頭上を暗雲が覆い始めるのだった。
コメント1件
AzumallllXb

AzumallllXb

このコメントはネタバレを含みます

音無笛を吹いた人間には絶対に懐かない。これまで何年間もずっと一緒にいたエリンでさえも、それは変わらないんだな…。リランが暴れた事でエリンは左指を3本失って、王獣使いはかなりの重体となってしまった。   我が家のようなカザルムと、第二の母のように慕うエサル先生に別れを告げ、物語の舞台はラザルと王宮へ移る。物語も佳境に入ってきたな。